心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第426回】喫茶店のウエイトレスさんの「サンタ営業」ならぬ「サンタ接遇サービス」に感動した!!

2019-11-29 07:34:38 | 日記

最近、職場の近くで見つけた喫茶店によく行きます。

創業して50年以上の老舗の喫茶店が、私の職場近くに2号店を出したのです。

古くからのよき喫茶店の雰囲気を身にまとっていて、

空間がゆったりしていて、とても居心地がいい。

レイアウトが凄く工夫されている。

従業員が動きやすい動線や

お客様の状況を見渡せる目線を確保しながら、

色々な目的で使用されるよう机の配置が凄く工夫されているのです。

一人だけで、ゆったりと時間と空間を過ごせる席もある。

そして、何よりも落ち着き、ホッとするのが、ここのウエイトレスさんの接客なのです。

まず、一言でいうと、とても気が利く。

お客さんが注文する雰囲気を察知して、すぐ席に来てくれる。

そしてとてもニコニコしていて、かつ出過ぎたところがない。

常にお客さんの状況を目配り気配りしていて、しかもそれが全く目立たず空気のように出過ぎたところがない。

飲み物や食事を運ぶときの動きも、テキパキしていて、かつこれも目立たない。

立ち姿勢が、背筋がしゃんとしていて、凄く美しいし、歩く姿も凛としていてとても素敵なのです。

だけど全くお客さまを威圧するような雰囲気がない。

そして、お客様からの無理難題も、ニコニコしながら、きちんと応えていく。

本当に素晴らしいのです。

まるで、武芸の達人か、茶道花道の先生が接客しているようです。

とても謙虚で、出すぎないのです。

とにかく「自然」な接客と「自然」な会話で、ゆったりとした時間を過ごせるのです。

都心にチェーン展開している「T珈琲店」というコーヒー一杯で、1000円以上するお店があります。

さすがに1000円以上だけあって、空間の居心地の良さは抜群です。

しかし、ここは朝コーヒーが何とその半額の500円で、心地よさは、はるかに「T珈琲店」を上回っている。

特に「接客」「接遇」でリラックスできるのが凄いと思ったのです。

そして驚いたのが、何とそこのウエイトレスさんたちは、全員「アルバイト」だそうです。

凄い・・・、素晴らしすぎる・・・・・そう感じずにはおれない喫茶店です。

なので、私は営業の仕事でここぞという日や、自分にご褒美をあげたいなという日に、よくここを訪れるのです。

先日のブログで書きましたが、

上野の超人気の洋食屋さん「黒船亭」さんの、学生アルバイトのウエイター・ウエイトレスの気の利いた接客をふと思い出しました。

【第419回】洋食 上野黒船亭は今も変わらず「サンタ営業」のお店でした。

やはり、人気のお店は、人心が通っている。

お店自体が人の心で暖かい雰囲気で包まれている。

「人」ひとつで、「接客」ひとつで、こうもお店の雰囲気は変わるのかと感動した。

そう言えば、先週、佐藤学長の講演会に、3年ぶりに参加したときに、

元大塚家具のトップセールスマンで、サンタ営業の講師でもあった、坂本玖美子さんと4年ぶりに、偶然再会した。

講演会終了後、お茶でもしようという話になり、

またまた偶然、二人とも、そのあとの予定が6時に新宿だったので、じゃあまず一緒に茅場町から新宿に移動しようという話になった。

その時に、坂本さんから「明日、大事な人との打ち合わせがあるんだけど、いい喫茶店知らない?」と聞かれたので、

私は迷わずこの喫茶店を紹介しました。

あの大塚家具の日本一のセールスマンであり、その後、企業研修の講師として「おもてなし営業」という営業スタイルを提唱していた坂本さんも、

この喫茶店を絶賛していた。

その喫茶店で、昨日、私はウエイトレスさんの接客で、さらにとても感動したのです。

これこそ接遇サービスの究極だと思います。

それを次回に書きます。

ありがとうございました。


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