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仙台東照宮と朝日神社から四谷用水の”上杉山橋”道標を確認しました。

2024年01月09日 | 街角ぶらり

正月も7日を過ぎて”街探”再開です。台東照宮朝日神社、四谷用水”上杉山橋”周辺を巡りました。

冬の青空に陽がさして、すがすがしい気分になり、絶好な参拝日和です。

成人の日でもあり、着物姿の女性もちらほら見受けられました。

仙台東照宮は以前訪問しましたのでこちらをご覧下さい。

仙台東照宮に参拝し,骨董市に行ってきました。

 

辻標3番の二本杉通は、現在の空堀丁付近から、北七番丁までの通り。通りの北端には、

通り名の由来とされる、こちらの朝日神社があります。

縁起によれば、源頼朝の奥州征伐にさかのぼり、朝日巫女の伝説と共に

姥杉、翁杉がありました。杉は代替わりもされたでしょうが、その杉は今はありません。

社内が少々荒れているのが残念です。

現状維持のためでしょうか、まわりは駐車場となっていました。

ひとまわりして東照宮に戻る途中、東北大学農学部跡地、仙台市内一番の話題の現場、上杉イオンの建設現場があります。すでに仙台厚生病院の建物が完成しています。イオンがどんな建物になるか、大きな関心事です。そして目の前の北六番丁の通りは、伊達政宗の町づくりの目玉”四谷用水”が流れていた場所です。(左から右へ)

暗渠となっている四谷用水の数少ない遺構として、用水に架かっていた”かみすぎやまはし”の道標があります。

小さいですが、はっきり読み取れます。

北六番丁通りを東進し、宮町を越えると、梅田川にぶつかり、藩政時代は、ここが本流の終点でした。

金属製の水門があり、これが終点かと思っていましたが、実は下水口で、現在、用水自体は、もっと地下を流れて、大梶方面に通じ、工業用水に使われているそうです。水は、有効活用しないといけませんし、政宗公に申し訳ありません。

いずれ、”四谷用水”については、あらためてその痕跡を”街探”してみようかと思います。

四谷用水については、仙台市のHPに詳しく紹介されています。

四ツ谷用水再発見事業|仙台市 (city.sendai.jp)

 


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