仙台城下町”辻標”八十八か所巡りで、南材木町、河原町周辺を”街探”中、
気になっていた仙台駄菓子「石橋屋」の状況を確認したところ、
まさに解体作業中でした。
今年の春には、七郷堀端に咲く枝垂れ桜も満開の中、閉店を聞きつけた皆さんが
惜しみように写真を撮っていました。
建物はすべて解体済み、一部がれきの処分中です。
桜の木だけが残されていますが、素人には落葉しているのか、それとも枯れ始めているのか、
わかりません。
貴重な駄菓子関連の資料は、仙台市歴史民俗資料館に寄贈されました。
諸事情があるのは致し方ありませんが、風情のある建物が、
仙台市内では本当に少なくなってしまい残念です。
対照的に、辻標56「南材木町/竹屋横丁」が設置されている
旧針惣旅館のリノベーションが進んでいます。工事の様子は、近日中にアップします。