産経新聞の元台北支局長、矢板明夫(撮影:宋碧龍/大紀元)
22年間の産経新聞勤務を経て、矢板明夫氏は新たな道を歩み始めた。台湾への定住を選び、その地で民主主義と自由を守るための新たな挑戦に臨んでいる。台湾政治の現状と、議員たちの権力争いについての鋭い視点を持つ矢板氏の言葉には、見逃せない価値がある。
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏がフェイスブックで発表したところによると、22年間勤めた産経新聞を退職し、家族と共に台湾への移住を決めた。台湾の自由と民主主義を守りつつ、日台交流を促進するプロジェクトに専念する意向である。台湾に滞在して4年が過ぎ、信じがたい出来事に何度も直面している。その中には、自分の権力を増やし続け、地位を守ろうとする台湾議員もいるとのこと。これは目を背けたくなる状況であり、『三国志演義』に出てくる諸葛亮が王朗に言った「これほど厚かましく恥を知らない人物は見たことがない」という言葉を思い起こさせるものである。
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『長春―Eternal Spring』(主催者提供)
5月31日、映画『長春』が東京で初めてスクリーンに登場し、各界の名士たちが集まってその支持を表明した。観客からは、映画に描かれた勇気と信念に感動したという声が多く聞かれた。
5月31日の午後6時半、東京の文京シビックホールの小ホールが満席となり、カナダがアカデミー賞に推薦した、最優秀国際映画賞を目指す中国語での映画『長春』の、日本での初上映が実施された。この映画は、ジェイソン監督によって制作され、アニメーションと実写インタビューを組み合わせた新しいスタイルのドキュメンタリーで、6年間の製作期間を経て完成に至った。
『長春』は、2002年に中国の長春市で発生した、法輪功学習者たちが真実を広めるために地元テレビ局の放送を電波ジャックし、中共(中国共産党)による法輪功に対する偽情報の拡散を暴露した実際の出来事を、忠実に再現している。
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中国共産党は北朝鮮の弾道ミサイル開発と決して無関係ではない。写真は2023年12月8日のもの。資料写真。 (Photo by Kazuhiro NOGI / AFP)
- 実は成功だった衛星発射
5月27日に4年半ぶりの日中韓首脳会議がソウルで開かれた。日本から岸田総理、中国から李強首相、韓国から尹大統領が参加して同日閉幕した、その夜に北朝鮮は軍事偵察衛星の発射を強行した。ロケットは途中で爆発し、北朝鮮は翌日未明、衛星打ち上げの失敗を認めた。
しかし、北朝鮮は本当に失敗したのだろうか?この失敗は事前に計画されたものではなかったか?
というのも、すべてが仕組まれたかのようにタイミングよく運んで行ったからである。
北朝鮮は、会議当日の未明に「5月27日から6月3日までに人工衛星を打ち上げる」と通告した。
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5月31日、東京の日比谷公園で「WHOから命をまもる国民運動」が開催された。日比谷野音で終日イベントが開催され、日比谷公園から鍛冶橋交差点へと向かうパレードデモも行われた。
運営側によると、少なくとも1万2千人が集まったことは間違いないが、規模の大きさゆえにまだ全容を把握しきれておらず確認中だという。「4月13日に池袋で行われた類似のデモ集会の二倍はいた」として、4〜5万人が集まったと見る関係者もいる。
イベントには、来るべきパンデミックに備えてWHOが推進する「パンデミック条約」と「国際保健規則の改正」、さらには日本政府が進める「地方自治法の改正」や「新型インフルエンザ等行動計画の改定」に反対する人々が全国各地から集まった。
これらの政策によって、WHOや国の権限が拡大し、ワクチン接種を主軸とした既定路線の感染症対策が強化され、言論統制が深刻化することが懸念されている。
野音のステージに立ったワクチン被害者遺族の東正秋さんは、「家族で一番元気のいい息子がファイザーの二回目を打って亡くなりました」と訴えた。「国は立ち止まることも振り返ることもなく、さらに皆さんにワクチンを勧めています。とんでもないです」
厚労省から目と鼻の先にある日比谷公園で行われたこの大規模デモを、国内メディアが真正面から報じることはない。GoogleやYouTubeなどのプラットフォームがこれらの話題を「陰謀論」や「誤情報」と一緒くたにして検閲していることもあり、日本社会の情報格差はますます広がっている。
私たち大紀元は、現地で集会参加者一人一人の思いを直接聞いた。取材を通して浮かび上がったのは、日本の行く末を案じ、既存の大手メディアを鵜呑みにせず、主体的な情報収集・発信に努める勇気ある国民たちの姿だった。
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2023年4月にロバート・F・ケネディJr氏が2024年大統領選への出馬を表明して以来、ケネディ氏は様々な批判に晒されている。陰謀論者、反ワクチン派、危険人物、攪乱者などのレッテルが貼られている。
ケネディ氏の選挙初期段階においては、ジョー・バイデン大統領や民主党全国委員会(DNC)はほとんど無視していた。一方、前大統領のドナルド・トランプ氏は、彼を「非常に賢く良い人物」と称賛していた。
しかし、ケネディ氏が昨年10月に民主党予備選を辞退し、独立候補として出馬することを決めた際、両党の態度は一変した。
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2024年5月30日、中国の高速鉄道の座席カバーの交換は半年に1回」のトピックスは中国SNSのトレンド入りし、物議を醸している。イメージ画像、中国の高速鉄道の車内。(Annice Lyn/Getty Images)
30日、「中国の高速鉄道の座席カバーの交換は半年に1回」のトピックスは中国SNSのトレンド入りし、物議を醸している。
中国のネットユーザーからは「高速鉄道の席は高いくせに汚い、乗りたくない」といった不満が噴出している。
中国の高速鉄道の事情は「文明国」日本とだいぶ異なり、とにかく野蛮行為や迷惑行為が多いことで有名だ。
伝統文化を破壊され、道徳が低下した中国人のなかには、他人に迷惑をかけることなど気にもしないという人が残念ながら少なくない。
靴のまま前の座席に足を載せたり、なかには、子どもが座席の上で糞便をするケースも。
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2024年5月31日夜、中国江西省の自動車修理工場で爆発事故が発生し、住宅倒壊などにより3人が死亡し、25人が負傷した。画像は爆発後の現場の様子。(中国のネットより)
先月31日19時ごろ(現地時間)、中国江西省萍郷市上栗県のある自動車修理工場で爆発事故が発生した。爆発の影響により住宅が倒壊し、少なくとも3人が死亡、25人が負傷したと公表されている。
ネット上に投稿された「爆発当時の町の様子を映していたドライブレコーダーの映像」によると、爆発の瞬間、オレンジ色の巨大な炎が上がり、多くの家屋が倒壊した。街は広範囲で廃墟と化している。
爆発原因に関する公表はまだないが、中国メディア「澎湃新聞」によると、爆発後の自動車修理工場からは危険物運搬車の止まっていたことが発見されたという。
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