中国では警察とマフィアが一体化して利益を独占する特異現象を「警匪一家」という。
「腐敗」がどこまでも蔓延する現代の中国では、「警匪一家」の状態がはこびっていることは、過去に起きた数えきれない「冤罪」や「迷宮入り事件」の警察側の不審な動きからもうかがえる。
最近、中国黒竜江省ハルビン市公安局の于濤・元副局長が「マフィアのボス」だったと、現地公安局も認めている。
黒竜江省鶏西市公安局は14日、于濤とその妻・姉らを含む11人に関する懸賞金通告を公表した。「わが市の公安局は3人が率いる違法な犯罪集団を取り締まった。この人たちの犯罪証拠などの情報をお寄せください、10万元(約214万円)の賞金を用意しています」
【続きはこちら】
最近、雲南省昆明市の小学校が「9年前に生産された腐った肉」を小学生に食べさせていたことが発覚し、話題になった。この事件の波紋がまだ収まらないうちに、今度は、広東省深セン市の小学校も「賞味期限から4年経った肉を子どもたちに食べさせていた」ことが判明した。
この賞味期限切れ食材使用問題は中国全土の親たちを驚かせている。
「食の問題をどうにかせねば!」と決心を決めた保護者達はメディアに暴露し、世論に助けを求めた。
【続きはこちら】
欧州議会は台湾を支持する決議を圧倒的多数で通過させた。この決議は、中国の軍事的挑発と国連総会決議2758号の解釈に対する明確な立場を示しており、国際政治における新たな展開を予感させるものである。
欧州議会は10月24日に重要な投票を行い、台湾支持を訴える決議を圧倒的多数で可決した。この決議は、中国共産党(中共)による台湾周辺の軍事的挑発と「国連総会決議2758号」の歪曲に対する厳しい非難を含んでおり、中共による国際規則の曲解と台湾の国際組織への参加妨害を批判している。
欧州議会の決議は432票の賛成、60票の反対、71票の棄権という結果で通過した。多くのEU議員が台湾支持の強い意志を示し、この問題がEU内で共感を呼んでいることを示している。
【続きはこちら】
Jonathan Landay
[ワシントン 25日 ロイター] – 日米韓3カ国の安全保障担当官は25日、ワシントンで協議を行い、北朝鮮がロシアに派遣した兵士がウクライナの戦線に投入される可能性について「重大な懸念」を表明した。米ホワイトハウスが発表した。
協議には米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)、日本の秋葉剛男国家安保局長、韓国大統領府の申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長が参加した。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は記者団に対し、日米韓の国家安全保障担当官は北朝鮮がロシアに派遣した兵士がウクライナの戦場に投入される可能性があることに「重大な懸念」を表明したとし、北朝鮮がロシアに兵士を派遣し兵器を移転していることで、この戦争による安全保障上の影響が欧州からインド太平洋地域に拡大する恐れがあると指摘した。
【続きはこちら】