習近平の全面的な攻撃下で孤立無援の状況に置かれた王岐山。オーストラリアに住む中国の自由主義法学者、袁紅氷氏が大紀元のインタビューで明らかにした、共産党内部の最新の動向は何か? 本記事では、習近平が党大会での再選を目指す中、彼が直面する内部の敵対勢力との複雑な闘争に焦点を当てる。
オーストラリアに住む中国の自由主義法学者、袁紅氷氏が最近、大紀元に対して中国共産党内部の争いの最新の動向を明らかにした。袁氏によると、共産党の「紅二代」(革命家の二世)は、習近平が続投することで深刻な社会的・政治的危機が引き起こされると一般的に考えている。そのため、一部の中国共産党(中共)の高級幹部の子弟からなる太子党は、習近平の21回党大会での再選を阻止し、前政治局常務委員・中央規律検査委員会書記の王岐山を後継者として推す計画を立て始めた。このような背景の中で、習近平は王岐山周辺の勢力に対して全面的な粛清と一掃を開始した。
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