10月24日、フィンランド捜査当局は、今月初めに北欧フィンランドとエストニア間のガス輸送に使うバルト海の海底パイプラインなどに損傷が見つかった問題で、船舶のいかりが損傷の原因とみられると明らかにした。写真は24日にフィンランド当局が公開したいかり(2023年 ロイター/Lehtikuva/HEIKKI SAUKKOMAA)
[ヘルシンキ 24日 ロイター] – フィンランド捜査当局は24日、今月初めに北欧フィンランドとエストニア間のガス輸送に使うバルト海の海底パイプラインなどに損傷が見つかった問題で、船舶のいかりが損傷の原因とみられると明らかにした。事故によるものか、もしくは故意かの判断は時期尚早としている。
捜査当局は、パイプラインの損傷箇所付近の海底からいかりを回収した。いかりが中国のコンテナ船のものであるかどうかを調べているという。
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