
35年間長寿を研究しているイタリアの専門家が、長生きの最も重要な要因である健康的な食事について人々に明かしました(jessie / PIXTA)
1989年、イタリア出身のヴァルター・ロンゴ博士は、100歳まで生きる秘訣について研究し始めました。南カリフォルニア大学ロサンゼルス校の老年学研究所を率いる彼は、35年に及ぶ研究で、100歳まで生きる方法に迫る成果を積み重ねてきました。
ロンゴ博士はイタリアのミラノにあるIFOM分子腫瘍学研究所の寿命とがん研究室でも活躍しており、この国は彼の研究にとって理想的なフィールドとなっています。特に、サルデーニャ島など、他の地域よりも長寿なコミュニティが存在することから、ロンゴ博士はそこに着目しています。この島は、長寿研究者のダン・ビュトナー氏によって最初に指定された「ブルーゾーン」の1つです。
CNBCの「Make it」番組でロンゴ博士は、彼の研究から得られた最も重要な発見の1つは「食事が長寿において最も重要な要素であること」だと強調しています。また「東洋の沖縄の食文化と西洋の地中海食文化を融合させた」食事が、長寿への鍵であるとも述べました。
ロンゴ博士によれば、長寿のための理想的な食事は次の通りです:
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます