インドの株式市場が中国に代わって急成長する主要新興国市場とみなされ、内外から資金流入が続いている。写真はボンベイ証券取引所の前を歩く人。2019年5月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[ムンバイ 5日 ロイター] – インドの株式市場が中国に代わって急成長する主要新興国市場とみなされ、内外から資金流入が続いている。
主力銘柄で構成するニフティ50指数は過去10カ月間で約33%上昇し、2023年の外国人投資家の資金流入額は200億ドルに達した。
今年に入っても、国際的な投資家が低調な中国株の代わりに資金を振り向ける場所を探していることや、4-5月に予定される総選挙でモディ首相の与党が勝利し、政権続投で従来の経済政策が踏襲されるとの期待感が追い風になっている。
そのためインド株の割高化や選挙での波乱といったリスクを、投資家はあまり気にかけていないようだ。
M&Gインベストメンツのアジア株ポートフォリオマネジャー、ビカス・ペルシャド氏は「最近の値上がりや選挙が近づいているという点にもかかわらず、インドは長期投資家にとって優良な市場だと思う」と述べた。
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