甘い飲み物を長期間にわたって大量に摂取すると、肝臓がんや肝臓病のリスクが急上昇することが新たな研究で判明しました。 (K321 / PIXTA)
- 甘い飲み物が大好き? 慢性肝疾患や肝がんのリスク急増にご用心(1)
毎日習慣的に缶飲料を飲んでいますか? そうであれば、注意してくださいね。慢性肝疾患や肝がんが近づいている可能性があるのです。
砂糖入り飲料の摂取は肥満やインスリン抵抗性を引き起こす可能性が一般に知られています。しかし、米国医学会誌に掲載された最新の前向きコホート研究(臨床研究方法の一つ。対象者が疾病にかかる前に調査を開始する、つまり未来に向かって調査を進めるため、単に前向き研究 prospective study と呼ばれることもある)は、砂糖入り飲料が健康に与える悪影響を肝疾患に結びつけ、継続的にこれらの飲料を摂取する人々が、肝臓がんに罹患し慢性肝疾患で死亡するリスクが、めったに飲まない人々よりもそれぞれ85%および68%高いことを示しました。
大量に砂糖入り飲料を摂取することで、肝がんや肝疾患のリスクが急増するのです。
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