大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

ロシア・北朝鮮同盟の裏側

2024-11-30 | 時事・ニュース

 

北朝鮮の発射禁止ミサイルの試射とウクライナへの派兵は、北京への不要な注目を集め、二次的な制裁を招く危険性がある。中国共産党(CCP)と習近平は、中国経済が苦境にあるため、このような事態は避けたいと考えているだろう。

先日、ロシア西部のカザンで開催されたBRICS首脳会議では、中国、ロシア、北朝鮮、イランの反欧米同盟内での緊張が高まっていることが浮き彫りになった。習近平は、イベント中に予定された写真撮影の前にロシアのプーチン大統領を一人で待たせ、ロシアと中国の国旗の前に立たせた。

この事件は、プーチン氏がサミットを主催することで、西側の制裁に対する回復力を示そうとしたために起こった。習近平の行動は、二国間関係における中国の優位な立場を強調しているように見えた。この上下関係の誇示は、北朝鮮に対する中国共産党(中共)の影響力を弱めかねない平壌とモスクワの関係強化に対する北京の懸念と関連しているのかもしれない。

 

【続きはこちら】

 

ロシア・北朝鮮同盟の裏側

北朝鮮とロシアの連携強化が中国共産党の外交戦略に影響を及ぼしている。中国経済の低迷が続く中、習近平は欧米との関係再構築を図るが、北朝鮮の独自行動が目の上のタンコブとなっている

 

 

【関連記事】

 

習近平 中共軍部で影響力低下 四中全会で退陣の可能性も

中国共産党四中全会前、張又俠が軍内粛清を主導。苗華など習近平の重要側近が逮捕され、習近平の軍権形骸化が進行中。張は習の代理人排除と軍事委員会再構築を目指す。

 

 

 

トランプ氏の再登板 各国の駆け引き激化 世界は大きな変化を迎える

トランプ氏の政権奪還が世界に与える影響は大きく、ロシア・ウクライナ戦争、中東情勢、アジア太平洋地域に波紋を広げています。各国は新たな政策に迅速に対応し、国際情勢は微妙な変化を遂げています。

 

 

 

多様性ポリシーに逆風 米企業のDEI体制は終了する

米国で行き過ぎたDEI(多様性、公平性、包括性)政策に国民の反発が強まり、一部の企業はこれらの活動から距離を置くようになっている。トランプ新政権も法的責任の観点から批判。今、米企業は進歩的政策を再考している

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルバニア首相 TikTokとSna... | トップ | 更年期と肺の健康 ホルモン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事