
上海に住む陳情者、楊秀婷さんはこのほど、エポックタイムズに対し「当局から受けてきたる数々の弾圧」について明かした。画像(左)は楊さんに宛てられた、2023年9月26日に開かれる裁判の出廷通知書。画像(右)は楊さん本人。首にある傷は、拉致者によって衣服を掴まれて地面に引きずられた時に出来たもの。負傷して3日後に撮影。(いずれも楊さん本人より提供)
上海に住む陳情民・楊秀婷さん(女性)はこのほど、エポックタイムズに対して「自身が陳情をしたために、当局から受けてきた数々の弾圧」について、以下のように明かした。
中国における陳情とは、自身が受けた不公正な扱いや不当に被った損失について、北京あるいは地方の陳情窓口へ申し立てることであり、民衆にとって全く合法的な権利である。
ところが、民衆に陳情されることによって、地元の不都合を中央に知られてしまうことを避けたいのが地元の政府である。そのため地方政府は、こうした陳情民の口を封じるため、往々にして暴力的な弾圧や嫌がらせをする。地元のヤクザを金で雇い、実行部隊として脅迫や拉致に当たらせることもある。
楊秀婷さんも、そのような被害を受けた一人である。
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