昨年10月24日、北京で開催された第14回公共安全保障の中国国際展示会で、顔認証システムを搭載した監視カメラが展示された(NICOLAS ASFOURI/AFP/Getty Images)
中国共産党方式の愛国教育を全面導入する香港では、自由な教育が失われつつある。こうした中、香港警察は、セキュリティ強化と犯罪防止のため教室における監視カメラ設置を推し進めている。一方で、こうした監視は言論の自由の侵害になると教師などから指摘する声が上がっている。
香港警察は新しく開設したウェブサイト「SafeCity.HK」で廊下や階段、受付、教室を監視する監視カメラの取り付けを含む「学校のセキュリティに関する方針」を公示した。そのほか学校は電気フェンスや赤外線モーションセンサーも設置するべきだと付け加えている。
この提案は、中国共産党が新しい治安維持法の下で香港の市民の自由を侵害する最新の例と言える。
中国本土では、すでに学校や大学で反体制派の情報提供文化が広まっており......
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