今年10月に開催されたBRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国)サミットでは、参加国がドルの主導的地位を代替する新しい国際決済システムを構築する計画を発表した。来年1月に就任予定のアメリカの次期大統領トランプ氏は11月30日に警告を発し、BRICSに対して軽率な行動を取らないよう求め、そうしなければ100%の高関税が課されると述べた。
BRICSは長年にわたりドルの地位に挑戦してきた。トランプ氏は自身のソーシャルメディア「真実のソーシャル」(Truth Social)に投稿し、BRICS諸国に対して妄想しないよう警告し、そうしなければ結果を受け入れることになると述べた。
アメリカのトランプ次期大統領は次のように述べている。「私たちはこれらの国々に、新しい『BRICS通貨』を創設したり、他の通貨を使って『強力なドル』を代替することを支持しないよう求めている。そうでなければ、彼らは100%の関税に直面し、巨大な米国市場への販売ができなくなるだろう」
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