臓器狩りへの関与を明らかにした鄭治氏、2015年撮影(大紀元)
最近、中国における臓器収奪に関与した元中国軍病院実習生が、実名でその経験を語った。これについて、倫理団体代表は、他の中国の医師たちも「彼に続き勇気を持って告白をしてほしい」と促した。
瀋陽の陸軍病院に勤務していた鄭治氏は最近、自身が目にした90年代に目にした「臓器狩り」の詳細について明かした。病院が脈のある人間から臓器を摘出していることや、武漢市公安局近くに閉じ込められた法輪功学習者の存在などについて語った。
鄭治氏は中国で臓器狩りに関わった医療従事者に向けて、証拠を残しつつ、その経験を公にするよう呼びかけている。
国際的な医療倫理団体「強制臓器摘出に反対する医師の会」創設者兼代表のトルステン・トレイ医師は、鄭治氏の告白を受け「沈黙は同意に等しい」とし、さらなる告白が必要だとエポックタイムズに述べた。
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沈黙は同意、中国の医師はさらなる臓器狩り告白を=倫理団体代表
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