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ウクライナに侵攻したロシア軍が、米実業家イーロン・マスク氏率いる米スペースXの通信衛星サービス「スターリンク」の端末数千台を使用している。写真は、スペイン・ロンダの路上で、スターリンクの衛星インターネットシステムを積み込んだキャラバントラックの様子。2024年2月12日に撮影。(2024年 ロイター/Jon Nazca)
[15日 ロイター] – ウクライナに侵攻したロシア軍が、米実業家イーロン・マスク氏率いる米スペースXの通信衛星サービス「スターリンク」の端末数千台を使用している。15日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に掲載されたウクライナ国防省のブダノフ情報総局長のインタビュー記事で明らかになった。
ブダノフ氏は、ロシア軍は「かなり長い間」スターリンクを利用して通信を行っており、端末はロシアの民間企業が仲介業者から購入した物を入手していると述べた。仲介業者は旧ソ連諸国を含む近隣諸国を経由して端末を納入しているという。
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