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日米比の共同訓練が行われた1月31日、約7〜8キロ離れた位置に中国人民解放軍海軍の艦艇が航行しているのを確認できる(Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)
今月11日に予定されている日米比首脳会談で、南シナ海における3か国による共同海上パトロールが発表される見通しだ。フィリピンと米国は既に定期的な共同パトロールを実施しているが、海上自衛隊が参加するのは初めて。中国共産党の南シナ海での存在感が高まる中、日米比の連携を強化し、地域の安全保障体制を構築する狙いがある。
共同パトロールの詳細は明らかになっていないが、中国共産党の強圧的な行動を容認しないことを示す「力の誇示」になるとみられている。最近では、中国海警局の船舶が南シナ海の一部の係争礁付近でフィリピン船に放水を行うなど、挑発的な行動を強めている。今回の首脳会談では、こうした中国の戦術への対応が主要議題の一つとなる。
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