約13年前、私は自著『人類の危機』で、東洋は自由によって救われなければならず、西洋は自由を守らなければならないと述べた。
トランプ第一次政権の約30年前、ワシントンは中国共産党(中共)の権威主義政権に対して宥和政策を取っていた。このアプローチは、中国の経済発展を支援することで、中共が自ら独裁的な権力を放棄し、民主化に向かうだろうという信念に基づいていた。
その結果は悲惨なものだった。経済力を獲得した中共は、その物質的な力を、政治、軍事、文化の手段を通じて共産主義全体主義を世界に拡大する戦略へと急速に転換した。これは人類史上前例のないレベルの独裁権力につながり、国際社会における自由と民主主義に脅威を与える強力な敵が誕生した。
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習近平 トランプ2.0の影響で権力維持に苦しむ
トランプ氏が高らかに自国ファーストを唱える一方、習近平は権力の維持に苦戦している。トランプ政権の戦略的な動きは、習近平を混乱させ、弱体化させている。
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