この研究では、現代の慢性変性疾患の主要な予備軍として、毎日の食事に含まれる大量のオメガ6系種子油が指摘されています。 (jazzman / PIXTA)
心臓病、がん、高血圧、脳卒中、糖尿病、肥満、メタボリックシンドローム、アルツハイマー病、黄斑変性症など、現代社会では慢性疾患が増加傾向にあります。これらの病気に共通することがあるとすれば、それは種子油の摂取と関連しているということです。
シェラトン・デンバー・ダウンタウン・ホテルにて、「文明の病:種子油の過剰摂取はよくあるメカニズムなのか? 」と題した講演が行われました。
クリス・ノッブ博士は、現代人の食生活に浸透している種子油が、慢性疾患の原因であるという衝撃的な証拠を発表しました。
ノッブ博士は眼科医であり、非営利財団「加齢黄斑変性症の治療」の創設者です。この財団は、加齢黄斑変性症(AMD)による視力低下の予防に取り組んでいます。また彼はテキサス大学サウスウェスタン医療センターの元臨床名誉准教授です。
彼の研究によると、毎日の食事に含まれる大量のオメガ6系種子油が、現代の慢性変性疾患の主要な蔓延要因であることが分かっています。彼は西洋の食事に含まれる有害な種子油の拡散を「インフォームドコンセントのない世界規模の人体実験」と呼びます。
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