居酒屋でときどき目にするこの言葉、「商いますます繁盛」と読みます。(ひろひろ / PIXTA)
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居酒屋でときどき目にする表題のことば、「商いますます繁盛」と読みます。
「春夏冬」で「秋がない=商い」、「二升」で「升升=ますます」、「五合」で「半升=繁盛」ということです。なかなかしゃれています。
このような、なぞなぞの要素を取り入れたしゃれことばを「判じ物」と言います。江戸のころから、「櫛屋」さんのことを「十三や」というようになり、今でもそれを屋号に使っているお店がありますが、これは、「くし→九四→九+四→十三」ということで、「九=苦」と「四=死」の連想を避けるための命名ですし、「質屋」を「一六銀行」というのも「7→1+6」からきており、これらも判じ物の一つと言っていいでしょう。
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春夏冬二升五合【ことばの豆知識】
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