4日、中国貴州省安順市にある村「岩上村」(「平壩区楽平鎮」)で「土葬」の伝統を守ろうとして、村民たちが当局者に立ち向かう事件が起きた。
当局が派遣した「遺体強奪チーム」に対抗して、村民たちは爆竹や花火で戦い、一度は撃退に成功。しかし、その後さらに大規模な鎮圧が行われ、大勢の村民が負傷し、逮捕されている。
- 背景
「反乱」とも呼べる今回の事件は、財政収入を増やすために「村民に墓地を買わせる政策」を打ち出した地元政府による村民の遺体強奪がきっかけだ。
当局は「遺体は火葬し、その遺骨や遺灰は指定する共同墓地に埋葬せよ」と命じているが、先祖から受け継いだ葬儀(土葬)の伝統を守るため、そして高い共同墓地を買うお金もないといった理由で、村民は政府の要求を拒んできた。
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