2021年6月10日、オランダのスキーダムで保護メガネをかけて部分日食を観察する学生。(Marco de Swart/ANP/AFP via Getty Images)
国連貿易開発会議(UNCTAD)の推計によると、2023年から2030年にかけて、気候変動対策として進められる持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みに対して、毎年世界で合計約5兆5千億ドル(約827兆6675億円)の費用が必要になるという。
米国などの経済圏では毎年一人当たり2026ドル(約30万4882円)の費用がかかり、低所得国では332ドル(4万9872円)〜1864ドル(約28万6円)かかる。
これとは別に、左派系の非営利団体「Climate Policy Initiative(気候変動イニシアティブ)」の報告書によると、2021年と22年に、世界の納税者は気候関連プロジェクトに毎年1兆3千億ドル(約192兆4500億円)を費やしており、2031~50年の「年間必要な気候資金」は、毎年10兆ドル(約1504兆8500億円)以上にもなるという。
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