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ミラレパ佛の修煉物語(十一)

2025-03-06 | 文化・歴史

 

ヒマラヤ山脈は古来、修煉者が多く集まる場所であり、人々は質素な生活を送り、歌や踊りを楽しむと同時に、佛法を崇拝していました。その中で、ミラレパ(密勒日巴)という修煉する者がいました。佛、菩薩たちは多生曠劫(たしょうこうごう:繰り返し輪廻する長い時間)の修煉によって成就するものですが、ミラレパは一生の中でこれらの佛、菩薩と同等の功徳を成就し、後にチベット密教の始祖となりました。

(ミラレパ佛の修煉物語(十)に続く)

この操普博士(そうふはくし:チベット佛教の学位を持つ人物)には、布林(ふりん)の村に愛人がいました。彼はその女性に、チーズに毒を入れて尊者に供え、尊者を毒殺するよう指示しました。操普博士は、この計画が成功したら、大きな翡翠を贈ると約束しました。女性はその言葉を信じ、毒をチーズに混ぜて尊者が住む場所へ行き、尊者に供えました。

 

【続きはこちら】

 

ミラレパ佛の修煉物語(十一)

修行の深さと真実の力が試される、ミラレパの感動的な物語。悟りと懺悔、神秘的な教えが織りなす奇跡の世界へと誘います。

 

 

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ミラレパ佛の修煉物語(十)

ミラレパの修行物語とその教えに触れることで、因果の法と心の修行について深く学ぶことができます。彼の苦行と慈悲の道に感動し、人生に役立つ教訓を得ることができるでしょう。

 

 

 

ミラレパ佛の修煉物語(九)

修行を通じて悟りを得たミラレパの物語。困難な状況でも心の平安を保ち、世俗を超越した彼の姿に感動。修行の真髄と仏教の教えが心に響きます。

 

 

 

ミラレパ佛の修煉物語(八)

ミラレパの修行の物語では、苦行と慈悲の心が深く描かれています。困難を乗り越え、自己を捨てて法を修める姿勢から学ぶべきことが多く、心に響く教訓が満載です。

 

 


 

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