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【特別報道】「石炭火力にとどめ刺す」米富豪が5億ドル寄付、再エネ推進の裏側で何が?(下)

2024-01-02 | 時事・ニュース

2022年1月26日、カリフォルニア州ペタルーマにあるパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社の変電所のそばを歩く歩行者。(Justin Sullivan/Getty Images)

 

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  • 工場閉鎖の説明

テキサス州のサウスウェスタン・エレクトリック・パワー社(SWEPCO)のスポークスマンであるスコット・ブレイク氏は、「継続的な運転コストと褐炭(石炭)の高コストが、発電所閉鎖の主な理由だ」とエポックタイムズに説明した。

「パーキー石炭発電所の燃料費は15年以上上昇を続けており、SWEPCOの他の同様の発電所よりも高いままであることが予想された」

「コンプライアンス・コストと継続的な運転・燃料コストの上昇を回避することで、顧客が推定7,4億ドルから12億ドルを節約できることが分析によって分かったので、2020年にパーキー石炭発電所の閉鎖を決定するに至った」

テキサス州は現在、再生可能エネルギーへの移行において米国をリードしており、2008年にはほとんどゼロだった風力発電太陽光発電は、現在では合わせて発電量の45%にまで増加している。同州は石炭火力発電所を閉鎖し、風力発電と太陽光発電にほぼ置き換えている。

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【特別報道】「石炭火力にとどめ刺す」米富豪が5億ドル寄付、再エネ推進の裏側で何が?(下)

米富豪マイケル・ブルームバーグ氏は今年9月、電力生産を風力と太陽光にシフトし、石炭とガスの火力発電所を閉鎖すべく5億ドルの拠出を約束した。専門家らは、これが破滅へ...

 

 


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