
2022年1月26日、カリフォルニア州ペタルーマにあるパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社の変電所のそばを歩く歩行者。(Justin Sullivan/Getty Images)
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- 工場閉鎖の説明
テキサス州のサウスウェスタン・エレクトリック・パワー社(SWEPCO)のスポークスマンであるスコット・ブレイク氏は、「継続的な運転コストと褐炭(石炭)の高コストが、発電所閉鎖の主な理由だ」とエポックタイムズに説明した。
「パーキー石炭発電所の燃料費は15年以上上昇を続けており、SWEPCOの他の同様の発電所よりも高いままであることが予想された」
「コンプライアンス・コストと継続的な運転・燃料コストの上昇を回避することで、顧客が推定7,4億ドルから12億ドルを節約できることが分析によって分かったので、2020年にパーキー石炭発電所の閉鎖を決定するに至った」
テキサス州は現在、再生可能エネルギーへの移行において米国をリードしており、2008年にはほとんどゼロだった風力発電と太陽光発電は、現在では合わせて発電量の45%にまで増加している。同州は石炭火力発電所を閉鎖し、風力発電と太陽光発電にほぼ置き換えている。
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