アメリカ司法省は18日、中国企業「BITマイニング(旧500ドットコム)」の最高経営責任者(CEO)を、日本でのIR事業に関連して海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。IR事業への参入を目指す中国企業が、日本の国会議員に対して不正な利益供与を行った疑いがある。
潘元CEOは、日本政府関係者に約200万米ドル相当の賄賂を贈ることを指示したとされている。
司法省は、声明で「BITマイニングは、当時のCEO潘正明氏の指示の下、日本での高収益リゾートとカジノの開設するための契約を勝ち取るため、日本政府関係者に200万ドル近い賄賂を支払うことに同意した」と述べた。
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米司法省が中国企業元CEOを提訴 IR事業で日本政府関係者への賄賂を指示
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
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