フィリピンのマルコス大統領と米バイデン大統領、日本の岸田文雄首相(Photo by various sources / AFP) (Photo by DAVID GRAYJIM WATSONEUGENE HOSHIKO/AFP/POOL/AFP via Getty Images)
ラーム・エマニュエル駐日米国大使と山上信吾前駐オーストラリア日本大使は8日、日米同盟の重要性を力説した。エマニュエル大使は、「新型コロナウイルス感染症」「ロシアのウクライナ侵攻」「中国(共産党)の威圧的行動」という「3つのC」が世界を変えたと指摘。日米両国がこの2年間で70年来の政策を大きく転換したことに言及し、「日米同盟は新時代を迎えている」と強調した。
この対談は、米ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)主催で行われた。
エマニュエル氏は、「3つのC」による日本側の変化について、防衛費をGDP比1%から2%へと大幅に増加、敵基地攻撃能力(反撃能力)保有の決定、防衛装備品の輸出制限を緩和、韓国との関係改善と安定化、ロシアに対する強力な制裁の実施などをあげた。
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