11月26日、トランプ氏は、新たなホワイトハウス国家経済会議議長と通商代表の人事を発表し、次期政権の経済チームがほぼ固まった。
大統領選挙から11日後、トランプ氏は新しい経済チームの編成を完了した。26日には、長年の経済顧問であるケビン・ハセット氏を国家経済会議(NEC)の委員長に、貿易訴訟の弁護士であるジェイミーソン・グリアー氏を通商代表部(USTR)代表に指名した。また、国内政策評議会の議長には演説原稿作成者のビンス・ヘイリー氏を登用した。
国内政策委員会と国家経済会議の責任者は議会の承認を必要とせず、大統領が直接任命できるが、通商代表は上院の承認を必要とする。
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トランプ氏 経済再建に向け新布陣 通商・財務のキーマンが決定
トランプ氏は、新政権の要となる経済・貿易チームの人事を発表。新政権は減税や規制緩和を柱に経済政策を推進する方針であり、米国労働者や製造業を守るための関税政策も強化する見通しだ。グリアー氏は対中強硬派として知られ、新たな貿易政策の中心人物となることが期待されている。
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