2024年5月9日、ニューヨークの裁判所で、口止め料の支払いをめぐる裁判のなか、休憩から戻ってきたドナルド・トランプ前大統領とスーザン・ネシェレス弁護士。(Angela Weiss-Pool/Getty Images)
ドナルド・トランプ前大統領は9日(木曜日)、現在進行中の裁判に関連した特定の人物に言及することを禁じた裁判官の箝口令について、自身の弁護士がニューヨーク州控訴裁判所に対して、裁決の求める申し立てをしたことを確認した。
裁判記録によると、トランプ氏のチームは水曜日に申し立てを行ったが、内容の閲覧は封印されてできなかった。マンハッタン地区検事局はこの申し立てに対する返答を行ったが、これもまた封印されていた。トランプ氏は9日の朝、裁判所の外で記者団と話しながらこの動向を確認した。
「箝口令は絶対に違憲である。私は基本的にこの訴訟で起きている重要な事柄について言及することが許されない。この訴訟では多くの良いことが起きている」とトランプ氏は述べた。
記者団へのコメントでは、この動議について詳しくは語らなかった。
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