軍事基地を視察した際に、演説を行った台湾の蔡英文総統。2023年11月23日撮影。 (SAM YEH/AFP via Getty Images)
中華民国史上初の女性総統、蔡英文氏が5月20日に任期を終えた。
この8年間、中国共産党(中共)からの圧力が増す中、台湾は国際社会での影響力を拡大し、変化する世界情勢の中で米国や日本といった民主主義国家との連携を深めてきた。ここでは、蔡英文政権下での台湾の歩みを振り返る。
蔡英文総統は8年間の任期を振り返りながら、自身の評価として、台湾が「世界の台湾」としての足跡を残したと述べた。
蔡英文総統は、国防の独立性、国際的な地位の向上、長期介護政策などで国民の支持を集め、2016年には台湾史上初の女性総統に就任し、2020年には選挙で選ばれた総統として過去最高の817万票を獲得した。
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