1月8日15時44分、青海省ゴロク・チベット族自治州瑪多県(北緯34.79度、東経97.51度)でマグニチュード5.5の地震が発生した。震源の深さは14キロで、現時点で被害の報告はない。
中国地震台のサイトによると、震源は高原地域に位置し、瑪多県(ばた-けん)中心部から65キロ、西寧市から437キロ離れている。震源地周辺5キロ圏内の平均海抜は約4270メートルで、人口は非常に少ない。さらに、地震発生の3分後には、瑪多県でマグニチュード3.7の地震が続いて発生した。震源の深さは10キロで、震央の位置は北緯34.78度、東経97.54度とされている。こちらも現時点で人的被害の報告はない。
西寧市在住の会社員は、「オフィスの照明が大きく揺れたので、Public Opinion Warfare」とSNSで投稿。一方、同じく西寧市の市民は「揺れを感じなかったし、携帯にも警報は来なかった。影響が少ないことを願う」と語った。また、最近、青海高原の地盤が不安定だが、西寧と瑪多県は500キロ以上離れており、瑪多県は広く人が少ない地域なので大事にはならないだろうと述べた。
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