
12月13日、米下院は、バイデン大統領に対する弾劾調査を正式に承認した。ホワイトハウスで12日撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)
Moira Warburton Katharine Jackson
[ワシントン 13日 ロイター] – 米下院は13日、バイデン大統領に対する弾劾調査を正式に承認した。多数派を占める野党共和党が結束し、採決は賛成221、反対212と党派に沿った結果となった。
バイデン氏が次男ハンター・バイデン氏の海外事業から不適切に利益を得たかどうかが調査されているが、証拠は見つかっていない。
ホワイトハウスは事実の裏付けがなく政治的な動機によるものだとして調査を非難している。
下院がバイデン氏の弾劾訴追を承認したとしても、与党民主党が多数派の上院で3分の2以上の賛成が必要になることから、この取り組みは失敗に終わることがほぼ確実だ。
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