大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

海運業に大きな変化 仏海運大手CMA CGM 米国に200億ドル投資へ 

2025-03-09 | 時事・ニュース

 

トランプ米大統領は3月6日、フランスの海運大手「CMA CGM(シーエムエー・シージーエム)」が米国内で200億ドルを投資し、港湾および物流施設を拡充する計画を発表した。この投資により、アメリカの港湾処理能力が向上し、造船業が活性化することが期待されている。

トランプ政権は、アメリカの造船業を復活させ、中国共産党(中共)の世界の海運業界での支配的地位を弱体化させることを目指している。このため、トランプ氏は3月5日の執政方針演説で、ホワイトハウス内に「造船業オフィス(Office of Shipbuilding)」を新設することを発表した。この機関は米国内での船舶建造を推進する専任機関となる。

6日、CMA CGMのロドルフ・サーデ最高経営責任者(CEO)は、ホワイトハウスでトランプ氏と会談し、200億ドルの投資計画を正式に確認した。サーデ氏は、このプロジェクトにより1万人の雇用が創出されると強調した。

 

【続きはこちら】

 

海運業に大きな変化 仏海運大手CMA CGM 米国に200億ドル投資へ 

3月6日、海運大手CMA CGMのロドルフ・サーデCEOは、ホワイトハウスでトランプ氏と会談し、200億ドルの投資計画を正式に確認した

 

 

【関連記事】

 

トランプ政権の財政改革 DOGEのコスト削減と経済成長の狭間で

トランプ政権は財政赤字削減と経済再建を掲げ、政府支出削減や官僚機構の改革に着手。しかし、短期的な景気後退のリスクも指摘されている。この改革は、米国経済を健全な成長軌道へと戻すことができるのか?

 

 

 

メキシコ・カナダからの輸入品関税措置を4月2日まで猶予 トランプ大統領

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、メキシコとカナダからの輸入品に課される関税措置について、再び猶予期間を設ける決定を下した。

 

 

 

ESG投資に陰り? ブラックロックがパナマ港を買収した理由

アメリカの資産運用会社ブラックロック(BlackRock)と香港のCKハチソン・ホールディングス(長江和記実業 […]

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トランプ大統領 カナダの乳製... | トップ | 電子レンジで調理に適した7種... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事