今月21日から広東省潮州市・汕頭市の商店や工場がほとんどが突然の「臨時休業」に入った。休業の理由は、当局による消防検査と、それに伴う多額な罰金から逃げるためとされている。
これに先立ち、現地当局は国務院(日本の内閣に相当する)による消防安全の抜き打ち検査の実施と、不合格企業に対する生産停止命令および5万元(約106万円)の罰金の処分を告知する通達を出していた。
25日の明け方の潮州市・汕頭市地区で撮影された動画のなかには、当局による「奇襲検査」に気づいた店主らが、一斉にシャッターを下ろす場面があった。
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【動画あり】「略奪者が来たぞ! 店閉めろ!」 中国・広東省当局による「消防検査」に店主らが反抗
「略奪者が来たぞ!店閉めろ!」 「消防検査」をする当局は「略奪者」? 広東省潮州市と汕頭市で、多くの商店や工場が臨時休業として臨時休業に入りました。 その理由は、当面による打ち消し消防検査と高額な罰金の回避。 「妻とケンカしたから」などの奇抜な理由を書いた貼り紙が見られ、市民の知恵と前向きな工夫がネット上で注目されています。
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