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高智晟著『神とともに戦う』(1)「筆が重い。祖国中国の闇が徐々に明かされるから」
私は1964年、陕西省北部の農村に生まれた。それは中国人誰もが貧しかった時代。なかでも我が家は特に貧乏だった。記憶の中の父は、オンドルの上でいつも「いつになったら腹一杯食えるのか・・・」とぼやいていた。
私が10歳のとき、父は逝った。父が入院していたころ、もう我が家は破産状態だった。父の死亡時、病院には80元の未払いがあったので、遺体さえ引き取れない始末に。当時の80元は価値が高く、まして我が家にとっては天文学的数字であった。確か当時、馬という姓の教師のお兄さんが人民公社の書記をしており、その人が保証人になってくれたので、ようやく遺体を引き取ることができたのだった。
その後、我が家は困窮を極めた。
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