みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

手術の傷跡から発生するトラブル

2012-01-28 | 体の正中線(へそライン)

手術が成功に終われば、尊い命が救われます。

しかしそれで一件落着、・・めでたし、めでたし、、。

・・では終わらない問題があるのをご存知でしょうか。

T氏、K氏の事例のように(=前回のブログを参照して下さい)

手術後のフォローも、たいへん重要な問題だと私は思います。 

 

1手術跡の引きつれや硬縮によって発生する問題

たとえばTシャツに傷がついたので、接着したとします。

接着部の周りは、硬くなったり引きつれが出来ますよね。

皮膚は伸縮性がありますが、それでも引きつれや硬縮が生じ、

筋肉運動に問題が発生している事例がよくあります。

 

2層構造の問題

人の体の皮膚の下は、層構造になっています。

地面の地層が層構造になっていて、ズレが発生するように、

人の体の層構造も、自然にズレたり歪みが発生しています。

手術によって、皮膚下の癒着や歪みやズレが発生し、

体内の問題の引き金になることがあって、これは難問ですね。

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・・私は、手術跡に関する話題も書きたいのですが、

今回はへそラインがテーマなので、省略させていただきます。

手術跡の話題に関心のある方は、

以前のブログで恐縮ですが、下記をご参考下さい。

五十年前の帝王切開(その1)

         (その2)

盲腸と帝王切開の跡

手術跡と呼吸の苦しさ

手術の跡への整体テクニック

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さて、手術跡から発生するトラブルを解消するため、

私は、いろいろな整体施術を行なってきましたが、

その経緯で気づいたことは、

手術跡のトラブルと、「へそ=体の正中線」の関係でした。

「へそライン」には、重要な体の設計図が潜んでいるのではないか?

そう考えるようになりました。

    



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