彦根城
2013/4/13
滋賀県彦根市のお城めぐり
徳川四天王、井伊の赤備えの居城 国宝現存天守 日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 彦根城
よみ: ヒコネ
別称: 金亀城
所在地: 滋賀県彦根市金亀町1-1
現状: 金亀公園
築城年代: 慶長八年(1603)
築城者: 井伊直勝
形式: 平山城
遺構: 現存天守・現存太鼓門櫓・現存天秤櫓・現存西の丸三重櫓・現存二の丸佐和口多聞櫓・馬屋・本丸・西の丸・太鼓丸・鐘の丸・二の丸・石垣・堀・井戸
規模: 1,000m×700m、標高136m
文化財: 国指定特別史跡・国宝・重文
訪城日: 2010/6/1・2011/11/16・2013/4/13
≪ 訪城記 ≫
自宅から県道2号(通称湖岸道路)を南下し、松原橋交差点信号を左折、約400m東進したところにある彦根城北側の県立彦根総合運動場の無料駐車場に車を駐車する。
総合運動場から歩道橋を渡り、県道と外堀を越えて金亀公園に入る。野球場とテニスコートの間の散策路を南へ行くと楽々園の石垣と堀が見られる。そのまま内堀まで進み、突き当りを左折すると、黒門がある。そのまま内堀沿いに歩き、楽々園、玄宮園を過ぎ、井伊大老像のある広場を過ぎて堀が右に曲がり、進むと馬屋に出る。
馬屋から南東にある佐和口の虎口を通って「いろは松」のある中堀まで行く。この外堀に咲く桜と外堀石垣がとても綺麗です。
「いろは松」から振り返り佐和口までもう一度戻り、中堀越しに虎口左に現存佐和口多聞櫓、右に復元続櫓(開国記念館)が水面に映って美しい、中堀沿いに右に行くと埋木舎があります。
馬屋から表門橋を渡って入場券売り場で彦根城、玄宮園、彦根城博物館の共通入場券1,000円を購入し、さっそく入口にある博物館を見学してから彦根城へ入る。石段を登っていくと天秤櫓下の大堀切へ出る。時代劇でおなじみの天秤櫓へ入る橋の下をくぐり、すぐに左へ曲がり石段を登ると南側が鐘の丸で北側に天秤櫓があり、橋を渡り天秤櫓の門をくぐり、石段を登っていくと右側に太鼓門櫓があり、左側に時報鐘があります。太鼓門櫓をくぐって左へ曲がりながら石段を登りきったところが本丸で北西隅に現存天守があります。北東隅には着見櫓跡があり、ここから佐和山城跡の佐和山が見えます。
天守内を見学し、出てきたら、なんと天守前で人だかり、「ひこにゃん」がいて驚くことに今日は「ひこにゃん」の7歳の誕生日だということでお祝いのケーキをもらっていました。
天守の西側が西の丸で奥に西の丸三重櫓があります。三重櫓と出丸の間には石垣の大堀切があり、大きさにビックリです。
さらに西へ降りて行くと先端が山崎郭です。ここから引き返し、黒門を通って玄宮園へ、玄宮園から見上げる天守はとても綺麗です。
内堀沿いに二の丸方面へ、大手門を通り過ぎ、鉢巻石垣、腰巻石垣を堪能して、中堀沿いに歩き、石垣沿いに咲く桜の隙間から覗く天守がとても印象的で綺麗です。
彦根城のホームページは ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
慶長八年 (1603) 金亀山に元和八年(1622)までの約20年かけて築城された。天守閣は大津城から、天秤櫓は長浜城から移築されたといわれている。
明治に入り、多くの建物が撤去される。
明治十一年 (1878) 明治天皇の巡幸の際に天守の保存が決定される。
明治二十七年 (1894) 井伊家に下賜される。
昭和十九年 (1944) 井伊家から彦根市に寄付される。
昭和三十一年 (1956) 国指定特別史跡となる。
≪ 写 真 ≫
彦根城遠景
内堀の石垣
井伊大老像
内堀
外堀
「いろは松」付近の桜と石垣
佐和口多聞櫓
佐和口続櫓(開国記念館)
埋木舎
佐和口付近
馬屋
彦根城博物館
天秤櫓の橋と堀切
鐘の丸
天秤櫓
着見櫓高石垣
時報鐘
太鼓門櫓
現存天守
入城口方向から見る現存天守
ひこにゃん
西の丸三重櫓
西の丸
西の丸と出丸の間の大堀切
山崎郭
玄宮園から見る天守
鉢巻石垣と腰巻石垣
大手橋
彦根城西方から見る西の丸三重櫓
桜の間から見る現存天守
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線彦根駅から徒歩約10分。
<車>
名神高速道路彦根ICで降りて国道306号を北西に進み、外町交差点信号を直進、JR東海道本線高架を越えて彦根市街に入り、まっすぐ進むと彦根城の中堀が見えてくる。京橋交差点信号を右折、中堀に架かる橋を通り城内へ、内堀前の道を左折して大手橋付近に有料駐車場がある。「いろは松」付近にも有料駐車場がある。
≪ 位置図 ≫
彦根城
「いろは松」のある佐和口付近
玄宮園
紹介したお城の数 55城
2013/4/13
滋賀県彦根市のお城めぐり
徳川四天王、井伊の赤備えの居城 国宝現存天守 日本100名城
≪ お城の概要 ≫
城名: 彦根城
よみ: ヒコネ
別称: 金亀城
所在地: 滋賀県彦根市金亀町1-1
現状: 金亀公園
築城年代: 慶長八年(1603)
築城者: 井伊直勝
形式: 平山城
遺構: 現存天守・現存太鼓門櫓・現存天秤櫓・現存西の丸三重櫓・現存二の丸佐和口多聞櫓・馬屋・本丸・西の丸・太鼓丸・鐘の丸・二の丸・石垣・堀・井戸
規模: 1,000m×700m、標高136m
文化財: 国指定特別史跡・国宝・重文
訪城日: 2010/6/1・2011/11/16・2013/4/13
≪ 訪城記 ≫
自宅から県道2号(通称湖岸道路)を南下し、松原橋交差点信号を左折、約400m東進したところにある彦根城北側の県立彦根総合運動場の無料駐車場に車を駐車する。
総合運動場から歩道橋を渡り、県道と外堀を越えて金亀公園に入る。野球場とテニスコートの間の散策路を南へ行くと楽々園の石垣と堀が見られる。そのまま内堀まで進み、突き当りを左折すると、黒門がある。そのまま内堀沿いに歩き、楽々園、玄宮園を過ぎ、井伊大老像のある広場を過ぎて堀が右に曲がり、進むと馬屋に出る。
馬屋から南東にある佐和口の虎口を通って「いろは松」のある中堀まで行く。この外堀に咲く桜と外堀石垣がとても綺麗です。
「いろは松」から振り返り佐和口までもう一度戻り、中堀越しに虎口左に現存佐和口多聞櫓、右に復元続櫓(開国記念館)が水面に映って美しい、中堀沿いに右に行くと埋木舎があります。
馬屋から表門橋を渡って入場券売り場で彦根城、玄宮園、彦根城博物館の共通入場券1,000円を購入し、さっそく入口にある博物館を見学してから彦根城へ入る。石段を登っていくと天秤櫓下の大堀切へ出る。時代劇でおなじみの天秤櫓へ入る橋の下をくぐり、すぐに左へ曲がり石段を登ると南側が鐘の丸で北側に天秤櫓があり、橋を渡り天秤櫓の門をくぐり、石段を登っていくと右側に太鼓門櫓があり、左側に時報鐘があります。太鼓門櫓をくぐって左へ曲がりながら石段を登りきったところが本丸で北西隅に現存天守があります。北東隅には着見櫓跡があり、ここから佐和山城跡の佐和山が見えます。
天守内を見学し、出てきたら、なんと天守前で人だかり、「ひこにゃん」がいて驚くことに今日は「ひこにゃん」の7歳の誕生日だということでお祝いのケーキをもらっていました。
天守の西側が西の丸で奥に西の丸三重櫓があります。三重櫓と出丸の間には石垣の大堀切があり、大きさにビックリです。
さらに西へ降りて行くと先端が山崎郭です。ここから引き返し、黒門を通って玄宮園へ、玄宮園から見上げる天守はとても綺麗です。
内堀沿いに二の丸方面へ、大手門を通り過ぎ、鉢巻石垣、腰巻石垣を堪能して、中堀沿いに歩き、石垣沿いに咲く桜の隙間から覗く天守がとても印象的で綺麗です。
彦根城のホームページは ……… ここをクリック
≪ 歴 史 ≫
慶長八年 (1603) 金亀山に元和八年(1622)までの約20年かけて築城された。天守閣は大津城から、天秤櫓は長浜城から移築されたといわれている。
明治に入り、多くの建物が撤去される。
明治十一年 (1878) 明治天皇の巡幸の際に天守の保存が決定される。
明治二十七年 (1894) 井伊家に下賜される。
昭和十九年 (1944) 井伊家から彦根市に寄付される。
昭和三十一年 (1956) 国指定特別史跡となる。
≪ 写 真 ≫
彦根城遠景
内堀の石垣
井伊大老像
内堀
外堀
「いろは松」付近の桜と石垣
佐和口多聞櫓
佐和口続櫓(開国記念館)
埋木舎
佐和口付近
馬屋
彦根城博物館
天秤櫓の橋と堀切
鐘の丸
天秤櫓
着見櫓高石垣
時報鐘
太鼓門櫓
現存天守
入城口方向から見る現存天守
ひこにゃん
西の丸三重櫓
西の丸
西の丸と出丸の間の大堀切
山崎郭
玄宮園から見る天守
鉢巻石垣と腰巻石垣
大手橋
彦根城西方から見る西の丸三重櫓
桜の間から見る現存天守
≪ アクセス ≫
<公共交通機関>
JR東海道本線彦根駅から徒歩約10分。
<車>
名神高速道路彦根ICで降りて国道306号を北西に進み、外町交差点信号を直進、JR東海道本線高架を越えて彦根市街に入り、まっすぐ進むと彦根城の中堀が見えてくる。京橋交差点信号を右折、中堀に架かる橋を通り城内へ、内堀前の道を左折して大手橋付近に有料駐車場がある。「いろは松」付近にも有料駐車場がある。
≪ 位置図 ≫
彦根城
「いろは松」のある佐和口付近
玄宮園
紹介したお城の数 55城
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中井 均 | |
サンライズ出版 |
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