お城へ行こう!

気ままなお城めぐりの旅の記録と写真を公開しています。

今尾城

2014-08-27 05:57:01 | 岐阜県
 今尾城

2014/8/18

岐阜県海津市のお城めぐり

 美濃守護代斎藤氏の臣中島氏代々の居城、のちに尾張藩付家老竹腰氏の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 今尾城
よみ: イマオ
別称:
所在地: 岐阜県海津市平田町今尾
現状: 今尾小学校
築城年代: 文明年間(1469-87)
築城者: 中島三郎大夫重長
形式: 平城
遺構: 移築城門
規模:
文化財:
訪城日: 2014/8/18


≪ 訪城記 ≫

駒野城から今尾城に向かう。

城山小学校を出て交差点を斜め左折、約160m東進、交差点を左折、国道258号を北上、津屋川を渡り北上した瑞穂交差点信号を右折、県道213号を東進、揖斐川に架かる今尾橋を渡り、今尾昭和町付近で道が大きく左に曲がり、今尾昭和町2信号を少し北上した今尾バス停付近のドラックユタカに車を駐車させてもらう。

ここから徒歩で少し南下した今尾昭和町2信号を渡り、約200m西進した今尾歯科医院付近の三叉路を右折、約40m北上した突き当りに西願寺山門があり、この山門は今尾城の城門が移築されている。前に説明板がある。
西願寺から西に約70m突き当りの三叉路を右折、約90m北上した交差点角のふれあいセンターがあり、斜め北上した奥に今尾小学校があり、校門を入った左側に説明板があるのみで遺構はない。
校門前に小学校の駐車場ある。


≪ 歴 史 ≫

文明年間 (1469-87) 美濃守護代斎藤氏の臣中島三郎大夫重長が築き、以後、藤三郎重直、出羽守重元、内蔵助重行と続き居城とする。
永禄十年 (1567) 中島内蔵助重行のときに織田信長に攻められ滅び、代わって駒野から高木彦右衛門貞久の居城となる。跡を継いだ貞久次男貞利が関東に移り、その後、森寺清右衛門高良、戸倉四郎兵衛正直が城主となる。
天正十五年 (1587) 市橋下総守長勝が城主となる。
元和五年 (1619) 尾張藩領となり、尾張藩付家老竹腰山城守正信に与えられ居城とする。以後、正晴、友正、正映、正武、勝起、睦群、正定、正富、正旧と続く。
明治元年 (1868) 竹腰正旧が今尾藩を立藩する。


≪ 写 真 ≫


西願寺の今尾城移築城門


今尾小学校校門


今尾城説明板付近

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
養老線駒野駅から海津市コミュニティバスを乗り継いで今尾バス停下車、徒歩約15分。
<車>
名神高速大垣ICを降りて国道258号を南下、杭瀬川、牧田川に架かる養老大橋を渡り、瑞穂交差点信号を左折、県道213号を東進、揖斐川に架かる今尾橋を渡り、今尾昭和町付近で道が大きく左に曲がり、今尾昭和町2信号を少し北上した今尾俵町交差点信号を左折、約300m西進したふれあいセンター交差点を右折、斜め北上した奥に今尾小学校が今尾城跡で校門前に駐車場がある。


≪ 位置図 ≫

今尾城(今尾小学校)


西願寺


紹介したお城の数 256城



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駒野城

2014-08-24 08:08:23 | 岐阜県
 駒野城

2014/8/18

岐阜県海津市のお城めぐり

 斎藤氏の客分高木彦左衛門貞久の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 駒野城
よみ: コマノ
別称:
所在地: 岐阜県海津市南濃町駒野
現状: 城山小学校
築城年代: 文明年間(1469-87)
築城者: 高木源大夫貞成
形式: 山城
遺構:
規模: 標高30m、比高20m
文化財: 市指定史跡
訪城日: 2012/9/2・2014/8/18


≪ 訪城記 ≫

津屋城から駒野城へ向かう。

津屋城跡の本慶寺駐車場を出て前の道を南下、養老線踏切を渡り、次の点滅信号交差点を右折、川沿いに西進、津屋三叉路信号を左折、県道56号を南東に進み、庭田交差点信号を直進、約700m南下した片山材木店付近のY字三叉路を斜め左折、約150m東進した交差点を深く斜め左折した先の小山上に城山小学校があり、ここが駒野城跡です。小学校の駐車場に車を駐車させてもらう。

校門から入ってすぐの運動場手前に手書きの説明板が建っているのみで遺構はない。


≪ 歴 史 ≫

文明年間 (1469-87) 高木貞政の伯父高木源大夫貞成によって築かれる。貞政の孫娘の婿彦左衛門貞久は斎藤氏に仕えていたが、後に織田信長に属する。
慶長五年 (1600) 関ヶ原の合戦に高木貞久は石田三成に味方したが、同族の高木貞利らが徳川家康に内通し、東軍の攻撃をまぬかれ、戦後、廃城となった。


≪ 写 真 ≫


駒野城跡の城山小学校

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
養老線駒野駅から徒歩約1.2㎞、約20分。
<車>
名神高速大垣ICを降りて国道258号を南下、杭瀬川、牧田川に架かる養老大橋を渡り、津屋川を渡り、養老線上を越え約100mの交差点を右折、約160m交差点を斜め右折した先の小山上に城山小学校があり、ここが駒野城跡です。小学校の駐車場を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

駒野城(城山小学校)


紹介したお城の数 255城



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津屋城

2014-08-23 07:23:49 | 岐阜県
 津屋城

2014/8/18

岐阜県海津市のお城めぐり

 関ヶ原合戦で西軍に属し没落した高木八郎左衛門正家の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 津屋城
よみ: ツヤ
別称:
所在地: 岐阜県海津市南濃町津屋
現状: 本慶寺・住宅街
築城年代: 文明年間(1469-1487)
築城者: 高木氏
形式: 平城
遺構:
規模:
文化財:
訪城日: 2012/9/2・2014/8/18


≪ 訪城記 ≫

西高木家陣屋から津屋城へ向かう。

上石津郷土資料館駐車場を出て牧田川を渡り東進、上原交差点信号を左折、国道365号を北上、上石津第三トンネル、上石津第一トンネルを抜け、和田橋南三叉路信号を斜め右折、国道227号を山裾沿いに東進、広瀬橋南三叉路信号を直進し県道56号を牧田川沿いの堤防道を進み、堤防道と分かれる三叉路を斜め右に養老方面に進み、石畑変速交差点信号を斜め右に進み、養老公園こどもの国前を通り南下、津屋三叉路信号を左折、川沿いを約700m東進した交差点手滅信号を左折、北上して養老線踏切を渡り、津屋集落を約500m北上した道の左側に津屋城跡の本慶寺がある。本慶寺の北側に寺専用の駐車場があり車を駐車する。

本慶寺入口に津屋城趾碑と説明板があるのみで、付近の住宅街を含んで津屋城跡のようです。


≪ 歴 史 ≫

文明年間 (1469-1487) 高木氏によって築城される。
慶長五年 (1600) 関ヶ原合戦で石田三成に味方した高木八郎左衛門正家の居城であったが没落して廃城となる。


≪ 写 真 ≫


津屋城跡の本慶寺


津屋城趾碑と説明板

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
養老線美濃津屋駅から徒歩約10分。
<車>
東名高速関ヶ原ICを降りて関ヶ原IC口信号を右折、国道365号を東進、牧田上野三叉路信号を直進、県道56号を進み広瀬橋北三叉路信号を直進、牧田川を渡り広瀬橋南三叉路信号を左折、県道56号を牧田川沿いの堤防道を進み、堤防道と分かれる三叉路を斜め右に養老方面に進み、石畑変速交差点信号を斜め右に進み、養老公園こどもの国前を通り南下、津屋三叉路信号を左折、川沿いを約700m東進した交差点手滅信号を左折、北上して養老線踏切を渡り、津屋集落を約500m北上した道の左側に津屋城跡の本慶寺がある。本慶寺の北側に寺専用の駐車場を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

津屋城(本慶寺)


紹介したお城の数 254城



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西高木家陣屋

2014-08-22 05:54:39 | 岐阜県
 西高木家陣屋

2014/8/18

岐阜県大垣市のお城めぐり

 徳川幕府の旗本高木三家のうちの西高木家陣屋

≪ お城の概要 ≫

城名: 西高木家陣屋
よみ: ニシタカギケ
別称: 多羅城・多良城
所在地: 岐阜県大垣市上石津町宮
現状: 西高木家陣屋跡・上石津郷土資料館
築城年代: 慶長六年(1601)
築城者: 高木貞利
形式: 陣屋
遺構: 長屋門・石垣・埋門跡
規模: 標高130m
文化財: 県指定史跡
訪城日: 2012/9/2・2014/8/18


≪ 訪城記 ≫

市之瀬城から西高木家陣屋に向かう。

市之瀬城址の桑原氏住宅から川沿いの細い道を東進、突き当りの三叉路を右折、一之瀬集落を出て川西交差点信号を右折、国道365号を南下、すぐに上石津第一トンネル、上石津第三トンネルを抜け、上原交差点信号を右折して西進、牧田川を渡り坂を登った大神神社を約180m北へ進んだ三叉路を左折すると埋門跡で、前の道を大きく左に曲がった坂の上に上石津郷土資料館があり、この裏側に西高木家陣屋跡がある。資料館前の駐車場に車を駐車する。

上石津郷土資料館の裏側が西高木家陣屋跡で長屋門が残っている。門の左前に説明板があり、西側の盛り上がった林から長屋門内の住宅跡を見ることが出来る。
陣屋跡から坂を降りると石垣跡と埋門跡の石垣が残る。埋門石垣上には「高木家三家入郷地」の碑が建っている。
坂を下った三叉路の左側に東高木家の土蔵が残り、この道を北に曲がった坂道の北側民家付近が北高木家跡だそうです。


≪ 歴 史 ≫

天正十年頃から関長門守一政が多羅城主だったようです。
慶長六年 (1601) 関ヶ原合戦後に旧領地の駒野城、今尾城付近の多良に領地を与えられ、旗本三家、高木貞利が西高木家、高木貞友が東高木家、高木貞俊が北高木家として交代寄合旗本(美濃衆)の格式で陣屋を構える。以後、明治維新まで続く。


≪ 写 真 ≫


西高木家陣屋の長屋門


埋門跡


石垣


埋門石垣上「高木家三家入郷地」の碑


東高木家土蔵


西高木家陣屋


上石津郷土資料館

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線関ヶ原駅からバスで宮バス停下車すぐ。
<車>
東名高速関ヶ原ICを降りて関ヶ原IC口信号を右折、国道365号を東進、牧田上野交差点信号を斜め右折、藤古川、牧田川を渡り、和田橋南三叉路信号を右斜め直進、牧田川沿いに南西に進み、上石津第一トンネル、上石津第三トンネルを抜け、上原交差点信号を右折して西進、牧田川を渡り坂を登った大神神社を約180m北へ進んだ三叉路を左折すると埋門跡で、前の道を大きく左に曲がった坂の上に上石津郷土資料館があり、この裏側に西高木家陣屋跡がある。資料館前の駐車場を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

西高木家陣屋跡


紹介したお城の数 253城



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市之瀬城

2014-08-21 05:56:43 | 岐阜県
 市之瀬城

2014/8/18

岐阜県大垣市のお城めぐり

 織田信長・豊臣秀吉の重臣桑原氏の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 市之瀬城
よみ: イチノセ
別称: 桑原家住宅・西谷館
所在地: 岐阜県大垣市上石津町一之瀬365
現状: 住宅
築城年代: 永禄七年(1564)頃
築城者: 桑原兵庫資貞
形式: 居館
遺構: 現存住宅
規模:
文化財: 国重要文化財
訪城日: 2012/9/2・2014/8/18


≪ 訪城記 ≫

自宅をから市之瀬城へ向かう。

自宅を出て国道8号を南下、川崎町交差点信号を左折、県道37号を東進、北陸道長浜ICを通り越して国道東上坂三叉路信号を斜め右折、国道365号を東進、道なりに進み伊吹山口信号を直進、道が南東に曲がり南に向いた辺りで関ヶ原西町交差点信号を直進、南下して東海道新幹線高架下をくぐり、名神高速関ヶ原IC前を通り、牧田上野交差点信号を斜め右折、藤古川、牧田川を渡り、和田橋南三叉路信号を右斜め直進、牧田川沿いに南西に進み、一之瀬交差点信号を右折してすぐに道なりに左に曲がり西進、牧田川に架かる一之瀬橋を渡り、約200m進んだ川沿いのT字路を右折、車が対向できない細い川沿いの道を約250m西進した三叉路に説明板があり、右側に登った奥に葦葺き屋根の古民家がある。ここが桑原氏住宅で市之瀬城跡です。古民家西側の空き地に車を駐車させてもう。

葦葺き屋根の古民家奥に碑が建てられている。


≪ 歴 史 ≫

永禄七年(1564)頃、桑原兵庫資貞によって築かれ、代々居住しておられるようです。

≪ 写 真 ≫


市之瀬城付近


桑原氏住宅


桑原氏住宅奥の碑


桑原氏住宅西側の塀

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線関ヶ原駅からバスで一之瀬バス停下車、徒歩約5分。
<車>
東名高速関ヶ原ICを降りて関ヶ原IC口信号を右折、国道365号を東進、牧田上野交差点信号を斜め右折、藤古川、牧田川を渡り、和田橋南三叉路信号を右斜め直進、牧田川沿いに南西に進み、一之瀬交差点信号を右折してすぐに道なりに左に曲がり西進、牧田川に架かる一之瀬橋を渡り、約200m進んだ川沿いのT字路を右折、車が対向できない細い川沿いの道を約250m西進した三叉路に説明板があり、右側に登った奥に葦葺き屋根の古民家がある。ここが桑原氏住宅で市之瀬城跡です。古民家西側の空き地を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

市之瀬城(桑原氏住宅)


紹介したお城の数 252城



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