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長浜城

2013-01-20 19:27:12 | 滋賀県
 長浜城

2013/1/12

地元 滋賀県長浜市のお城めぐり

 太閤秀吉 最初の持城

≪ お城の概要 ≫

城名: 長浜城
よみ: ナガハマ
別称: 今浜城
所在地: 滋賀県長浜市公園町10-10
現状: 豊公園・長浜城歴史博物館
築城年代: 建武三年(延元元、1336)
築城者: 佐々木高氏
形式: 水城
遺構: 復興天守・本丸跡・石垣跡・井戸跡・移築門
規模: 250m×250m
文化財: 市指定史跡
訪城日: 2010/4/6・2012/9/2・2013/1/12


≪ 訪城記 ≫

2013/1/12の徳川家康の故郷、愛知県松平郷のお城めぐりの前に朝早く陽が昇る前にわたしの地元のお城である長浜城を訪れた。

豊公園の駐車場に車を止めて、噴水広場を通り抜けて、復興天守である長浜城歴史博物館へ
長浜城歴史博物館は県道331号、通称湖岸道路が長浜駅を過ぎたあたりから大きく左折して琵琶湖を望む付近で道路からその白い復興天守閣の雄姿を見ることができる。
長浜城歴史博物館の前には長浜城址碑と説明板がある。
長浜城歴史博物館の西側(琵琶湖側)には、少し高くなった場所があり、そこが天守閣跡で長浜城天守閣跡の碑、説明の書かれた銘盤や豊臣秀吉の立像があり、さらに琵琶湖の水際には太閤井という井戸跡がある。太閤井から水際沿いに南へ少し行くと浜が無くなって道がになるあたりに昭和44年の発掘調査で発見された石垣跡の碑がある。
また、市内には堀跡等の碑が多く建てられている。探し歩いてみるもいいかも
長浜大通寺には移築された台所門がある。さらに大手門や天守が彦根城に移築されたようです。


長浜城歴史博物館の情報は ……… ここをクリック

≪ 歴 史 ≫

建武三年 (1336) 佐々木高氏(京極道誉)が今浜城を築き、今浜氏が守備をした。
明応八年 (1499) 京極高清が上坂氏の助けで今浜に入城する。
文亀元年 (1501) 高清に抗する京極材宗らが今浜城を攻める。
天正三年 (1575) 浅井氏が滅んだあと、羽柴秀吉が北近江三郡の地を織田信長から与えられ、今浜城に入城し信長の一字をもらい長浜城と改名する。
天正十年 (1582) 本能寺の変後の清洲会議で秀吉に代わり柴田勝家の甥柴田勝豊が城主となる。
冬には秀吉が長浜城を攻めて勝豊は降伏。
天正十三年 (1585) 山内一豊が城主となる。
慶長十一年 (1606) 徳川家康の異母弟にあたる内藤信成が城主となり、天下普請で改修され、その子信正が跡を継ぐ。
元和元年 (1615) 廃城となり、彦根城築城に建物や石垣が使われる。
昭和五十八年 (1983) 復興天守が建てらる。


≪ 写 真 ≫


長浜城本丸跡の碑


長浜城址碑と説明板


長浜城復興天守(長浜城歴史博物館)


朝焼けの長浜城


長浜城天守閣跡


太閤豊臣秀吉立像


太閤井戸


長浜城石垣出土地


湖岸道路付近から見た長浜城

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR北陸本線長浜駅から琵琶湖側に徒歩約5分。
<車>
北陸自動車道長浜ICを降りて、県道37号を西進して、JR北陸本線のガード下を潜り、約3.2kmで祇園町交差点を左折、約1km直進した公園町信号で長浜城が目に入ってくる。
豊公園駐車場へは、公園町信号を左折、道なりに豊公園を右側に見て約600m南下、港町交差点を右折して長浜港側へ道なりに200mで無料駐車場に着く。


≪ 位置図 ≫

長浜城歴史博物館


駐車場


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近江の山城ベスト50を歩く
中井 均
サンライズ出版


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