Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

たわしの日(7月2日)

2022-07-02 04:00:00 | 現在過去日記
1915年7月2日、西尾商店(現在の亀の子束子西尾商店)の西尾正左衛門が、「亀の子束子」の特許を取得した。
亀の子束子が考え出されたのは1907年のことで、正左衛門の妻が、売れ残っていた棕櫚製の玄関マットの切り取って丸め、床を磨くのに使っていたことがヒントとなった。
明治41年:「亀の子束子」実用新案許可取得・「亀のマーク」の商標権を登録。

大正4年:商品も世間に認められ、好景気時代に売れ行きも順調に拡大。 特許として価値ありとの理由で新たに特許権を取得。(特許取得の7月2日が"たわしの日"となる)


7月2日の出来事「 征夷大将軍 」
798年:坂上田村麻呂が平安京に清水寺を建立。
征夷大将軍となり、東国の蝦夷平定を命じられた田村麻呂は、自身が建立した清水寺に平定参拝をした。その後、毘沙門天と地蔵菩薩の加勢を得て戦いに勝利し、無事に都に帰った。
798年、田村麻呂は延鎮と協力して本堂を大規模に改築し、観音像の脇侍として毘沙門天と地蔵菩薩の像を造り、共に祀った。
清水寺では行叡を元祖、延鎮を開山、田村麻呂を本願と位置づけている。
清水寺の「阿弖流為(アテルイ)と母禮(モレ)の碑」
蝦夷の首長アテルイは平安朝の東北平定政策に対して戦ったが、郷土の犠牲に心を痛め征夷大将軍坂上田村麻呂に降伏。
田村麻呂は都に連れて帰り、二人に現地を治めさせた方が得策であると提案。
しかし、平安京の貴族たちは野蛮人として反対、二人は処刑となる。

7月2日生まれ「 小さなことからコツコツと 」
1946年:西川きよし(漫才師、元参議院議員)
座右の銘であり、漫才における決め台詞「小さなことからコツコツと」をスローガンとして政界にも進出し、芸人としての活動を並行して行いながら参議院議員を3期18年務めた。


7月2日の誕生花「 クレマチス(鉄線):精神的な美しさ、旅人の喜び 」
和名:クレマチス
別名:テッセン、カザグルマ、センニンソウ、クサボタン、ハンショウズル など。
桃山時代には栽培が行われ、日本においても品種改良が行われる。
世界の原種と交配したものが逆輸入されており、
その当時、既に日本人の好きなクレマチスが作られていた。
ツルが細いわりに大きく艶やかな花を咲かせことに由来して『精神の美』
英名:『mental beauty(メンタルビューティー)』

では f-o-q