1964年7月24日、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊した。
白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春等が登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になった。
特にわけがわからない、おそらく作者も自分で何言ってんのかわかってんのか?という不条理感満載のつげ作品は、こんな描き方でよいのかと思わせつつなぜか熱中した。
主人公の青年が左腕静脈を切断、彼が治療のために医者を探し始めることで物語が始まる。
不気味な通りの風景、どういう頭の構造か覗いてみたかったのですが・・・
そこにはなかった。台湾にあった。
メメクラゲにより負傷した左腕を押さえる主人公の姿は「ねじ式」を代表するコマの1つ。
人もいそうにないし、天気も荒れそうだし、その格好で泳いでいたとは ・・・ 絶句
特にメメクラゲについては、作中セリフで触れられるだけで全く不明な生物。
主人公が遭遇した場所は海辺だが、
主人公が遭遇した場所は海辺だが、
彼は「まさかこんなところにメメクラゲがいるとは思わなかった」と発言。
本来は浅瀬で目撃されるような生き物ではないのかもしれない。
とか、なんとか、憶測が憶測を呼んだりしたが、
メメクラゲという名前は「××クラゲ」と原稿にあったものが
とか、なんとか、憶測が憶測を呼んだりしたが、
メメクラゲという名前は「××クラゲ」と原稿にあったものが
誤読により誤植されてしまったものである。この誤植はつげも気に入っていた。
んであるからあえて意味不明な表現も悪くない。
その後「画伯すげー」的な受け取られ方は、つげ本人が戸惑っていたようで微笑ましい。
つげ中毒症患者多数、オタ系の人に多いのでしょうか。
因みに下のねじの日は6月1日です。
7月24日の出来事:「 驚きのミスユニバース 」
1959年:児島明子が日本人で初めてミスユニバースコンテストで優勝。
戦後10数年、日本人さらに有色人種からは初のミス・ユニバースとなる。
差別もあったであろうことは想像に難くないが、厳しい審査を経ての快挙というべき。
7月24日生まれ「 日本人初飛行 」
1884年:徳川好敏(陸軍軍人)
徳川 好敏(とくがわ よしとし)は、日本の陸軍軍人、華族。
清水徳川家第8代当主にあたり、陸軍で航空分野を主導。
軍人としての最終階級は陸軍中将。華族としての爵位は男爵。
1910年12月19日午前、代々木練兵場での軍公式の飛行試験で、日野熊蔵陸軍歩兵大尉と共に日本国内で初めて飛行機により空を飛んだ。
7月24日の誕生花:「 エンレイソウ(延齢草):奥ゆかしい美しさ、叡智 」
和名:延齢草
英名:Wake robin
別名:タチアオイ
横向きに咲く。熟した後は、果実を食べることができる。
英名:Wake robin
別名:タチアオイ
横向きに咲く。熟した後は、果実を食べることができる。
胃腸炎などの薬草だが、大量に使用すると嘔吐や下痢などの症状を引き起こす。
では f-o-q