木の日（10月8日）

木の良さを見直す日。日本木材青壮年団体連合会が1977年に提唱。

「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから。

木のある生活に感じるくつろぎ感

10月8日の出来事「 一歩も引かない人 」

1968年：阪神の江夏豊投手が、シーズン383奪三振の世界記録を達成。

さらにシーズン終了までに401に記録を伸ばす。

1968年のキャンプでは、砲丸投げの影響からくる「担ぎ投げ」の癖を矯正され、変化球も徹底的に教え込まれた。これによって制球力の向上と球種を増やし、開幕から前年を上回るペースで勝利数と奪三振数を伸ばしていった。

いまも語り継がれるのは1968年9月17日、甲子園での対戦。

この試合で江夏は、シーズン奪三振記録を王から奪って塗り替えると公言していた。
4回、王を三振に切って取った江夏は満面の笑みでベンチに引き返したが、これがタイ記録となる353個目の三振だった。江夏が1個数え間違えていたのだ。
江夏はシーズン新記録となる三振を王から奪うため、続く8人の打者には、手加減した。
「速球を投げると三振するので、やや緩い球を真ん中低めに集めた。9番打者で相手投手の高橋一三を2ストライクまで追い込んだ時は緊張したけど、続く真ん中高めが内野ゴロになりました。よくバットに当ててくれた（苦笑）」　って相手は巨人なんだけど、すごいね。
８打者三振ゼロで迎えた王の次打席、江夏はインハイの直球で空振り三振に打ち取り、見事シーズン新記録を樹立した。

生涯成績を見ると、江夏から最も多く本塁打を放ったのが王、王から最も多く三振を奪ったのが江夏という。 この意地と意地のぶつかり合いを見ることができた人たちは幸せだよ。

10月8日生まれの「 鉄人２号 」

1974年：室伏広治（陸上競技/ハンマー投げ、室伏重信の息子）

2004年アテネオリンピック ハンマー投の金メダリスト。

陸上・投擲種目で金メダルを獲得したのは、アジア人史上初の快挙。ハンマー投のアジア記録・日本記録保持者。日本選手権で前人未到の20連覇を達成している。

父重信も同じくハンマー投げの第一人者
日本選手権10連覇、アジア大会5連覇などの金字塔を打ち立て「アジアの鉄人」と呼ばれた。1984年にマークした75m96の日本記録は1998年、自身の息子である室伏広治に破られたが、今だ広治に次ぐ日本歴代2位である。全盛期は地元の英雄、草薙まで見に行ったよ。

10月8日の誕生花：「 タイム：勇気、活動力 」

英語の花言葉は「activity（活動、活発）」「courage（勇気）」「strength（強さ）」

古代ギリシアではタイムの香りが勇気や活力を湧き立たせると信じられていた。

中世にもタイムは持ち主に勇気をもたらすと信じられ、

女性は戦士にタイムの葉を添えた贈り物をした

タイムに含まれるチモールという成分は
強い殺菌効果と抗ウイルス作用を備えている。
また、タイムには心身の疲労回復や不安抑うつ状態の改善などに役立つ。

ハーブですから

では f-o-q