いよいよGWも今日で終わりですね~
あたしゃ、残りの休み(土日)は家でのんびりと思ってたんですが・・・
カミさんに『明日は大久野島へ行くぞ!』と、前日に言われまして(笑)
両手が使い痛みでひぃひぃ言ってましたから、慌てて湿布貼って寝ました(>_<)
で・・・
コレを予期していたのか・・・前日の夕方、しばらくぶりに洗車しちゃったんですよね(笑)
宇品からは広島高速3号線→広島呉道路を乗り継ぎ、185号線をひたすら東進!
忠海港へ到着し、連絡船を待つ間に昼食を済ませて乗船(・ω・)丿
てっきりフェリーかと思っていたんですが、内火艇みたいな連絡船(笑)
所要時間15分ほどで到着・・・大久野島へ上陸です
天気も上々、気温は多少高いものの海風が心地良く、着ていたパーカー脱いでTシャツになりました
この透明度!
近所の海では見られませんね(笑)
砂浜も綺麗で、泳ぎたい衝動に駆られます(^^♪
で・・・この大久野島なんですが、1971年以降に島外から持ち込まれたウサギが繁殖・・・
ウサギ島として有名で、ウサギ好きな方達の聖地となっているようです♪
人懐っこいウサギが島の至るところで見受けられました(・ω・)
天敵の不在と温暖な気候が、繁殖に一役買ってるんですかね~?
ちなみに・・・犬の連れ込みは禁止だそうです
上陸した桟橋からしばらく歩いたところで、ビジターセンターがあり、そこでちょこっと見学・・・
島内外の自然を紹介する施設になっているんですが、なかなか立体的で趣向を凝らしております
カブトガニもいたんですが・・・なかなかこのアングルは見られないかも知れませんね(笑)
施設中央には大久野島のジオラマが設置されておりました
強化アクリルが床材に使用されていて、いいカンジで観察できますよ~♪
外に出て海岸線でこんなものを発見・・・
分かりますかね?
正面に回ってみます・・・
ウサギの耳のカタチをしたオブジェなんですが、頭がすっぽり入るように出来てまして・・・
遠くの音が聞こえるように出来てます(笑)
海の音しか聞こえないじゃん・・・と思ってましたが、ある程度角度変えられるので
いろんな音を拾えます(^o^)丿
さて・・・この風光明媚な大久野島ですが、戦時中には
毒ガスを製造していたことでも知られています
その記録を一般にも公開しているのがコチラの
大久野島毒ガス資料館
当時の毒ガス製造に使用した機材や、従事した作業員が装備していた作業服などを展示しています
ただ、残念ながら資料館内部は撮影禁止だったので、画像はありませんm(__)m
ビジターセンター前には、慰霊碑が建立されておりました
兵器として使用するのはもっての外ですね・・・
製造作業に従事し、事故等で亡くなられた方も相当数おられるようです
毒ガス製造工場が設置される以前は、日露戦争開戦に備えて砲台が設置されていました
当初は芸予要塞として建設されていましたが、豊予要塞が新設され存在意義を失い
1924年に廃止されています
それでも砲台跡地は残っておりまして、島内を巡り見学することが出来ます
砲台自体は島の北部、中部、南部に設置されていたようです
島内を走る道路が当時のものかどうかは不明ですが、道路のすぐ横にあったりして
割とオープンな印象を受けました(・ω・)丿
昨年行った、
下関の砲台跡にそっくりですね♪
砲台跡を見て、島をぐるりと一周し終える前に、トンネルから見える廃墟があります
中に入っていくと、巨大な建造物があります・・・
毒ガス工場を稼動させるための発電所跡でした・・・
現在はウサギの楽園ですが、往時を偲ばせる建造物もあり・・・考えさせられるお出掛けでしたね
発電所前の砂浜です
(おそらく)当時の桟橋なんでしょうね・・・ココから物資やらを運び込んだのかな?
島を1周したトコロで、帰りの連絡線が来ていたので乗り込みました
夏になったら泳ぎに行きたいトコですね