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いろいろなアクティビティでお世話になっている方が履いている、ザンバランというイタリアの登山靴メーカーがあります。
この靴が履いた瞬間から足が包み込まれるような感触で、とても塩梅が良いとお世話になっている方がおっしゃいます。
いや、欲しいさ。総革製の重厚なたたずまいの登山靴。
でもね、総革の登山靴って値段が4万円を超えてからなんだよね。
ザンバランのトファーネがいいよって、それ(2016年現在で)70,000円(現在は60,000円)ですから。
お世話になっている方が履いているのは、ザンバランヴィオーズ45,000円。有名なザンバランフジヤマは44,000円。
で、現在日本国内で流通しているのは並行輸入ものしかない、ザンバランラテマールという64,000円(現在は91,000円から53,000円)の靴がある。
このラテマールは、今時ゴアテックスブーティではない!
ゴアテックスと言って皆(私もですが)が崇めるけど、しょせん透湿性があるカッパに過ぎない。つまり、一枚余計に合羽を着ていることになるので、ゴアテックスを用いていないということは、単純にゴアテックス使用のブーツより蒸れないはず!!!(防水性は低いとおもわれるが)そもそも、雨の日や降雨が予想される日は山に登らないし。
総革の靴は蒸れそうなので、ゴアを使っていない潔さに感銘を受けた。さらにこのラテマールはアッパーがタン(ベロ)を含めて縫い目のない一枚革なので、水が入ってくる余地が無いのも事実だ。こういった昔気質の設計思想に納得できたので、この高級なザンバランラテマールを清水の舞台から飛び降りて購入した。
届いたブーツの革は「ハイドロブロック」と言って防水加工をしてあるのだが、さらにコロニルのナノクリームを擦り込み、乾いてからムートンで磨き上げた。
実戦投入が楽しみでならない。
備忘録として記しておくが、コンビニ払い手数料100円を含め、メルカリで22,600円だった。先日購入したAKUの靴は21,384円だった。
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