E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

太陽光について考える(その3)

2011-03-31 22:51:13 | 社会・経済

もうずいぶん前ですが、太陽光発電について検討してみました。

http://blog.goo.ne.jp/fayc-223/d/20100407

結論は、太陽光発電は、新築時に載せないとペイできないって事。
それから、余剰電力の買取価格は、変動して、48円/kWhがいつまで続くかわからないって事。

Img_03
(画像は、京セラのHPより)

30日、資源エネルギー庁から、2011年度の余剰電力買取価格が発表されたみたいです。
結果、42円/kWh・・・・・
そう、6円/kWhの値下げです。
あくまでも、余剰電力の買取価格ですから、天候が悪くて発電しなかったら・・・・・
資源エネルギー庁によると・・・・・

「住宅用については48円/ kWhを維持すべきではないかというご意見が多く寄せられました。
コスト回収に時間がかかるので買取価格が普及を後押ししている、48円から42円という下げ幅が大きい、
下げるにしても緩やかに下げるべきではないかなどというご意見です。
その一方で、制度開始後、住宅用太陽光発電の導入は増加傾向にあり、システム価格についても5万円/kW程度低減しており、
さらに審議会取りまとめにおいて次年度価格は42円/kWh を目途とすることが示唆されていることを踏まえて、
42円/kWhが適当と考えこの度の決定となりました」

加えて、コスト回収期間については12年という試算であること、
制度設計時の取りまとめにおいて投資回収期間の目処は10~15年程度とされていることとも整合的であるとしている。

とのことです。
結局、投資回収期間の終わりごろになって、パワーコンディショナーの寿命が来て、回収期間が延びる・・・・
って事ですね。
ただ、今後政府が脱原発、世界が脱原発に動いた時、化石燃料は高騰し、風力や太陽光にシフトしていく事が考えられます。

Img_05
原発事故への対応で他に頭がまわらないかも知れませんが、早く方向性とお金を集中して太陽光、風力等を育成したらどうでしょうかね?
ピンチは最大のチャンスでもありますから

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シートについて想う | トップ | おつまみ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事