古里の風

有料老人ホームの日ごろの様子を紹介致します

花粉症

2022-03-12 | リハビリ
こんにちは!リハビリの中村です。


急に暖かくなりましたね!ここのところ毎日利用者様と外に出てお散歩や日光浴をしています。冬の間はなかなか外に出られなかったので、久しぶりのお散歩で皆様とても喜ばれています😆 


しかし、私としては実は外に出たくありません!(ちゃんと出てます)
コロナ対策で換気もしていますが窓も開けたくありません!(閉めてません)


なぜなら花粉症だからです。25・6歳くらいから急に来ました。検査をしたところスギ花粉でした。2月の頭からちゃんと薬を飲んでるし、毎日鼻の中にワセリン塗りたくってもつらいです。もう目がかゆすぎてコンタクトレンズは無理なので一昨日あたりから眼鏡中村になりました。


さて、私のことはどうでもいいですね。

以前からずっと疑問に思っていたことなのですが、「なぜ高齢者には花粉症患者が極端に少ないのか」ということ。


調べてみました。



1964年まで日本では花粉症は発見されていなかったそうです。その後1980年頃から蔓延して社会問題に発展したそうです。


疑問の高齢者に花粉症が少ない理由ですが、どうやら食生活に理由があるそうです。


昭和初期の昔ながらの日本人の食事のスタイルといえば、たっぷりのごはんに味噌汁、魚、野菜、いも、豆などのおかずを組み合わせるいわゆる「粗食」です。


このような食生活の効果として以下のことが考えられるそうです。
・アレルギー抑制効果のある魚のDHA、EPAを沢山摂取している
・肉を食べないのでアレルギーを引き起こす飽和脂肪酸を摂取していない
・漬物、味噌汁の発酵食品と米からの食物繊維で腸内環境が良く免疫力が高まる
・化学調味料や添加物、加工食品自体がないので、自然なものでの栄養を摂取している


以上のことからご高齢者は花粉症を発症しづらいと考えられているようです。
*エビデンスはありません。あくまでも考えの一つです。


今更粗食には戻れなさそうなので花粉と闘いながら肉や加工食品をもりもりと食べたいと思います😅 



ちなみに今はまだ花粉症ではない人でも、今後花粉症になる可能性は十分にあります。最初に書いた鼻の中にワセリンを塗るのは予防の効果も非常に強いので、花粉症ではない人も3・4月はワセリンを塗るのをお勧めします!
コメント
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