立ち止まって自分を振り返ってみた。この年末年始は閉鎖病棟から退院してから何回目だろうか。もうその頃の年末年始は自分がどんな状態だったか忘れてしまっている。
かすかに感覚が残っているのは、なんだか新鮮さの様な開放と意欲にあふれるような感覚だ。
頭の中の状態も体の調子も最悪だったが、コンビニへ行くのもうれしかった。おにぎりを自分でお金を払って買ってくる事も大変だった。
今、気にしだしていることは、欲がもっともっととなっていっている事。あの頃の状態から思えば今の状態にとても感謝すべきだ。
もちろん自分のリハビリの努力の成果もあるが、まずいなと思うことは不平不満のセリフが出てきたこと。これは欲求不満の表れだ。
不平不満というのは自分にもさらにもっと上の欲を満たすことができるのでは?という観念があるいうこと。おれもおれにも欲しいだ。今までの経験ではこれはまずい状態。何かを忘れてしまっているのだ。
あの閉鎖病棟から退院した時の、新鮮な開放的な素直な気持ちを思い出そう。そして感謝しよう。あれから数年間、自分はがんばってよくやってもいると自分を認めよう。
きっとこれからも幸せで素直な気持ちで過ごせると信じよう。
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