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短い夏

2004-07-17 01:33:40 | ポエム☆
北海道の夏は本当 悲しいくらい短い…

5月の末頃 緑が深くなり やっと夏の扉が開き始め
6月になると 夏の花々が咲き始め 夏の風が草原を吹きつけ
7月 太陽がこれでもかってぐらい照り返すのに
8月 盆踊りの時期がくると 秋の扉が少しずつ開いてくる…

太陽の眩しい光を沢山浴びて もっと夏をエンジョイしたいから
秋風よ せめてもう少しだけ待って
今年の夏の想い出が出来るまでは…

低栄養の胎児は将来、病気に??? (7月13日・朝日新聞朝刊から)

2004-07-16 16:40:43 | トリビア☆
 妊娠中、母親の栄養が低い状態が続いて赤ちゃんの発育が悪いと、大人になってから動脈硬化や高血圧、高脂血症、糖尿病などになりやすい…こんな説が注目されています。生活習慣病の発症に、胎児期が大きく関わっているとの考え方です。

 東京大の福岡秀興・助教授(発達医科学)は「満期で生まれた低体重児と発症との関係を調べる疫学調査や動物実験で、この説を裏付けるデータが次々に発表されています」と言います。低栄養状態に順応するように代謝機能が固定されるのではないかと考えられています。

 厚生労働省が昨年末公表した02年国民栄養調査では、やせ(低体重)の女性の割合は20~29歳で26.0%、30~39歳で15.1%。20年前はそれぞれ11.4%、8.1%でした。細身志向を背景に栄養を充分に取らない人が増えているようです。

 やせは、BMIが18.5未満。BMIは、体重(kg)を身長(m)で2回割った値です。

 妊娠中のどの時期の栄養でも影響が指摘されているそうです。福岡さんは「妊娠する可能性がある女性は、適度な体重を保ち、妊娠中も十分に栄養を取る事が大切」と呼びかけています。

Re・Birth ~No.12~

2004-07-16 16:18:01 | star spiritsシリーズ☆
 「…一生、鏡見ないワケにもいかねーだろっ。ホラ…」
 洋次はそう言うと、好美に手鏡を手渡した。
 好美は、一旦目を閉じると深呼吸し、ゆっくり目を開くと、覚悟を決めて鏡の中に映る自分の顔を見た…。
 <あっ…!>
 次の瞬間、好美は目を見開いて驚いた。鏡の中に映っていたのは、いつも夢の中に出てきたあの男と同じ顔だった…。
 <…あの夢は、こういう事だったんだ…>
 好美は、しばらく鏡の中の自分を見つめていた…。

 更に数日後、好美は病室で「姓名判断」の本を読んでいた。美麗が市役所に戸籍の変更手続きを出しに市役所に行った際、
 「新たに名前を決めてから、戸籍変更の手続きをして下さい」
 と職員に言われたらしく、早急に新しい名前を考えなければならなくなったからである。
 傍らには、メモ用紙とボールペンがあり、ベッドの上には何度も名前を考えては書いて、納得出来ずに握り潰した紙が散乱していた…。
 「…ったくようっ…、決まんねぇ~っ!」
 好美がイライラして思わず本をドアに向かって放り投げたその時、ちょうど忍と洋次が病室に入ってきて、洋次の顔面に本が直撃した。
 「いってぇ~っ!」
 「あっ…、洋次…。悪いっ…」
 洋次の顔面を見ると、本のカタチになって赤く腫れていた。好美はそれを見て苦笑いして立ち上がると、洋次の顔に手をかざした。
 「四角くなってやんの~♪」
 好美は笑いをこらえながら言った。
 「…ひっでぇな~っ…」
 そう言いながら好美を見た瞬間、洋次は驚いた。好美の目線が、洋次と同じくらいの位置だったからである。
 「アネゴ…、背、また伸びた…?」
 「うん…。昨日、病院で身長計ったら、185センチだって…」
 「マジで~っ!」
 「洋次、お前なぁ…、もうそのアネゴって呼び方するなよ…」
 「…あっ…、そっか…」
 好美は苦笑いして、本を拾い、ベッドに戻った。洋次は持っていた鏡を取り出して、顔が赤く腫れているのを見て唖然とした。
 「…その様子じゃ、新しい名前、まだ決まってないみたいだね…」
 忍は、ベッドの上に散乱している紙クズを見て、クスッと笑った。
 「なかなかいい名前が思いつかなくてさ…」
 好美が欠伸混じりにそう言うので、忍はイスに腰掛けると、パラパラと本をめくった。

受動喫煙訴訟に関連して…

2004-07-14 11:37:06 | トリビア☆
☆受動喫煙

 自分の意志と無関係に、周囲の喫煙者の煙にさらされ、吸引させられる事。
 急性の症状として目の痛みやくしゃみ、頭痛、咳などがあるが、受動喫煙が慢性的に続くと、心臓病やガンの危険性が高まり、胎児にも悪影響をもたらすとされる。


☆受動喫煙の問題化と原告の動き

 81年
 国立がんセンター疫学部長だった平山雄博士(故人)が、受動喫煙被害の研究を発表。
 「夫が喫煙者の場合、非喫煙者の場合と比べて妻の肺がんのリスクは1.5~3倍に」

 89年
 たばこ事業等審議会が、「仮に受動喫煙と肺がんの間に関連があったとしても、関連は極めて弱い」と答申

 92年
 世界保健機関(WHO)が世界禁煙デーに、受動喫煙が健康に影響を及ぼす事を指摘

 93年
 厚生省(当時)が「受動喫煙の肺がん発生のリスクが、多くの国で表明されている」と指摘

 95年
 東京都が約3千ヶ所の都立施設について、00年度末までの100%分煙化を公表
 同年、原告が江戸川区職員として採用され、直後から分煙を訴える

 96年
 労働省(当時)が、職場での受動喫煙防止対策のガイドラインを公表

 97年
 東京都が、分煙化ガイドラインを公表

 98年
 原告が特別区人事委員会に、庁舎などの分煙化を求める措置要求(00年に却下)

 99年
 原告が江戸川区を相手に損害賠償を求めて提訴

 03年
 受動喫煙を規制する健康増進法が施行

 04年
 東京地裁が江戸川区に5万円の支払いを命じる判決


 たばこ問題情報センター(渡辺文学代表)によると、たばこ被害をめぐる訴訟はこれまでに全国で17件起こされた。分煙をめぐる訴訟がこのうち12件を占めた。
 このほかにJTなどのメーカーに製造・販売の禁止などを求めた訴訟が4件、首相の喫煙禁止を求めた訴訟が1件ある。
 しかし、12日の判決まで請求が一部でも認められた例はなかった。

 嫌煙運動先進国の米国では70年代から受動喫煙が問題になり、90年代半ば以降、被害者側の訴えを認める判決が相次いだ。渡辺代表は「日本の状況は、米国に比べて20年遅れているが、この日の判決は、受動喫煙の問題が理解されてきたことの1つの証しといえる」と話した。

7月13日(火)の朝日新聞朝刊から②

2004-07-14 11:13:25 | トリビア☆
受動喫煙訴訟 清浄機持参し耐えた 区職員「判決、受け止めて」


 職場での禁煙・分煙対策を怠った雇用者側に12日、厳しい判決が言い渡された。
 勝訴した江戸川区職員の河村昌弘さん(36)は判決後、東京・霞ヶ関の司法記者クラブで記者会見し、「いろんな職場で同じような問題があると思うが、判決の意味を受け止め、司法の場にくる前に解決してほしい」と語った。

 河村さんは95年4月に区役所に入り、すぐに体調を崩した。度重なる訴えにも、上司は「そう簡単にはいかない」「職場の和も大事だから…」と根本的な対策をとってくれなかった。
 河村さんは自分の机の上に空気清浄機を置き、吹き出し口から出る空気を吸って耐えた。思いあまって区議会に禁煙・分煙推進の請願書を出し、上司に説得されて取り下げた事もあった。
 その間にも症状は悪化し、たんに血が混じり、咳をすると首に激痛が走るようになった。

 提訴に至ったのは99年6月。弁護士に相談したが「勝つ見通しが立たない」としり込みされ、、代理人を頼まずに本人訴訟で裁判を進めた。様々な資料を集め、5年目でようやく勝訴をつかんだ。
 河村さんは、同じ苦しみを持つ人達と「職場喫煙問題連絡会」を作り、情報交換している。
 「たばこの被害は一方的に我慢しなければいけない問題じゃない。これからも声を上げていく。それが公務員としての仕事の1つだと思う」と話す。

7月13日(火)の朝日新聞朝刊から①

2004-07-14 10:59:15 | トリビア☆
 ピンクチラシ消えた… 罰則つき条例、効果(仙台・国分町発)

 「東北一の歓楽街」といわれる仙台・国分町から、デートクラブに誘う「ピンクチラシ」が消えた。多い時には1日3万枚を回収するほど街にあふれていたが、6月以降の回収はゼロ。
 宮城県では、配布目的で「ピンクチラシ」を持っているだけで罰せられる「根絶条例」が施行され、その効果が表れている。


①街にあふれる

 早朝、酔客が引けた国分町周辺で、小学生が登校し始める。以前は道ばたの植え込みなどに散らばった「ピンクチラシ」を子供達が拾って、トランプ代わりに神経衰弱をしていた事もあったという。それが消えた。
 近くの仙台市立立町小の松浦道子教頭は「安心して児童が通える環境になった」と話す。

 国分町は市中心の繁華街で、約600メートル四方に約3千軒の飲食店がひしめいている。
 「ピンクチラシ」は名刺大の大きさで、ヌード写真が添えられ、電話番号などの連絡先が書かれているのが一般的だ。仙台中央署の佐藤宏樹生活安全課長は「売春組織と客をつなぐ広告で、組織の生命線だ」と話す。

 80年頃から街に氾濫し、電話ボックスや自動販売機など至るところに張りつけられた。
 札幌や福岡と並んで、夜の街に繰り出す出張者が多い仙台の特性も影響したとみられる。


②割に合わない

 宮城県はワールドカップ(W杯)開催を控えた01年、全国で初めて「ピンクチラシ根絶活動促進条例」を作った。チラシをまく事に加え、まく目的でのチラシの所持や携帯も禁じた。
 しかし罰則つきではなく、回収数は減ったものの、03年度で1日あたり1万枚。根絶にはほど遠い。このため、今年5月、罰則規定を盛りこんだ改正条例が新たに施行された。
 改正条例は、所持の場合でも罰金30万円以下とした。まく事を指示した者にも、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金を科す事が出来るという厳しさだった。

 宮城県警は改正条例施行後の約2ヶ月間で、まき屋4人、指示者1人を条例違反などの疑いで逮捕した。
 仙台簡裁はまき屋の男1人に罰金20万円を言い渡したが、男の日当は4千円。割に合わない仕事とみてか、「もう足を洗う」と法定で述べた。

 売春防止法違反で摘発しても、2年以下の懲役か罰金5万円以下で、県警によると、以前は売春組織が罰金を肩代わりするなどしてチラシまきを支えていた。しかし、条例改正で罰金額が上昇し、ある売春組織は「面倒はみられないから、捕まるな」とまき屋達に告げたという。
 チラシ根絶は、暴力団の資金源とされるデートクラブなど売春組織をなくす狙いがある。県警は今回、国分町を拠点とする2つの売春組織のうち1つを壊滅させ、残り1つも「休眠状態に追い込んだ」としている。

 他の自治体でも同様の動きが出ている。配布目的の所持は、同じく5月から福岡市も罰則つきで禁じた。配布目的に限られるとはいえ、持っているだけで処罰の対象となるのは、拳銃や覚せい剤なみと言える。
 板倉宏日大教授(刑法)は「相当に厳しいが、住民感情を考えると意味がある」と話す。


③いたちごっこ

 チラシまきを封じられた売春組織だが、写真ナシで、「満足度120%」といったあいまいな文言と電話番号だけのチラシにしたり、直接客引きしたりして、営業を続けている店もあるという。
 15年以上、この地域で数十人の回収ボランティアを先導してきた設備設計会社社長・平塚和彦さん(58)は「かつても一時的減った事はあったが、いたちごっこは続いた。手を緩める事は出来ない」と話している。

Re・Birth ~No.11~

2004-07-12 10:27:54 | star spiritsシリーズ☆
 「あれ、忍、洋次も…。二人とも、来てくれてたんだ…」
 好美は、すっかり声変わりしていた。体つきも、忍よりかなり男らしくなってきていた。
 忍は、好美を見て思わず頬を赤くしてしまった。それを見て、好美は苦笑いした。
 「忍、顔赤くなってる…」
 「えっ…? あっ、嘘っ…、やだっ…」
 「…全くっ…。ここ一週間、看護婦さん達や他の病室の人達まで、同じ反応するんだからっ…」
 好美は手術の後、「気分転換」のつもりで院内の美容室に行き髪を切ったのだが、売店に行ったり廊下を歩いている際、看護婦や女性の入院患者達が、好美を見て頬を赤らめる事を二人に話した。
 「自分の顔、まだ一度もまともに見てないから、どんな顔になってるかわからないんだけどさ…」
 「…えっ…? 好美ちゃん、まだ自分の顔見てないの?」
 「…うん…。今、自分の顔がどうなってるかと思うと、何だか恐くてさ…」
 そう言うと、好美はベッド横の台の引き出しから、手鏡を取り出した。その手鏡は、好美が厳重にタオルを巻き、バンソーコーで留めてあった。
 「もうそろそろ、覚悟を決めて見てみようと思うんだけど…」
 そう言いながら、好美は手鏡のタオルを外そうとした。だが、いざ外すとなると手が震えてしまい、なかなか外せなかった。手鏡を忍に手渡したが、忍もためらってしまい、なかなか外す勇気が出なかった…。
 「…ホラ、貸してみっ…」
 二人の様子を見て、洋次は見かねて手鏡を取り上げると、一気にタオルを外した。

あなたは大丈夫??? こんな行動をする男性は… ~対応策編~

2004-07-12 10:12:41 | トリビア☆
 前回「チェック編」で10項目を記述しましたが、1つでも当てはまった方、あなたの交際相手は「ストーカー予備軍」の可能性があります!!!

 「こんな彼はイヤ!!! もう別れたい!!!」と前々から密かに思っている方、あなたの意思をストレートにぶつけると、相手は「ストーカー化」して、あなたに付きまといます!!!

 そこで、別れる前に、次の事をどれか、またはいくつか合わせて実行してみて下さい。。。


 ①相手の携帯(または手帳)をチェックして、異性の電話番号などを見つけたら「これは必要ないわよね」と言って削除する。

 ②会っている都度、相手の服装と行動をチェックする。たとえ、センスのいい服装や何でもない行動の場合でも、「なぁに、その格好~っ!!! 信じられないっ!!!」とか、「何やってんのよっ!!!」と思い切りけなす。

 ③自分も相手に頻繁に電話やメールをする。相手がすぐ出なかったら「どうして出ないのよっ!!!」と怒りをぶつける。

 ④相手と会っている時、たとえ聞かなくても「うるさいっ!!!」と言われるまで、相手の興味のない話をし続ける。

 ⑤Hを迫られた際、「今日、気分じゃないの」とか言って、拒否する。それでも迫った場合、「逆ギレ」する。

 ⑥相手がたとえ「スカートがいい」などと服装チェックしても、相手の要求を呑まない(いつも相手の嫌いな服装をする)。

 ⑦度の過ぎるワガママを言う。たとえば、相手が贈り物をしても、「これ、私同じ物持ってるから、いらない」などと言ったり、「もっとカワイイのがいい!!!」とダダをこねる。

 ⑧相手の前でわざと、相手の嫌いな行動&言葉遣いをする。

 ⑨自分よりもキレイな女性の載っている雑誌を、わざと見えるところに置いておき、相手がそれを見ていたら「あなた、何見てるのよっ!!!」と怒りをあらわにする。

 ⑩上記の行動をあなたがする事で、相手が「どうしてこんなひどい仕打ちするんだよっ!!!」と言ってきたら、「あなたの事を思って言ってるのよ…」とその都度しつこく繰り返す。

 
 …以上の項目をしているうち、相手はあなたに嫌気がさして、心が離れていくはずです。。。

 大事なのは、相手から「もう別れよう」と言い出すまで、根気よく続ける事です!!!

 尚、この項目を実行する際は、くれぐれもあなたの友人&知人、家族には決して口外せず、単独で実行して下さい!!!
 もし誰かの口からあなたの計画が相手にバレてしまうと、「逆ギレ」され、あなた自身が危険にさらされます!!!

 では、成功を祈ります♪

あなたは大丈夫??? こんな行動をする男性は… ~チェック編~

2004-07-10 13:32:51 | トリビア☆
 お互いに愛し合っている男女が交際しているうちは、案外と相手の男性の欠点を「長所」と受け取ってしまいがちでしょう…。。。

 ただ、「今の彼と、もう別れたい」と思っているあなた、大丈夫ですか???

 今の交際相手と別れる前に、その相手の行動を、チェックしてみませんか???


 ①1日に何度も電話がかかってくる(orメールが届く)。すぐに出ないと、次に会った時、すごい剣幕で怒られる。

 ②友人・知人(特に男性の友人・知人)と頻繁に会っていたり仲良さそうに話していると「他の人と会わないでほしい」と言われ、行動を制限されてしまう(もっとエスカレートすると、携帯や手帳に書いてある友人・知人の番号などを削除されてしまう)。

 ③誕生日や記念日に会えないと、「どうして大事な日に会えないんだ!!!」と、異常なほど怒りをぶつけられる(エスカレートすると、暴力を振るわれる事も)。

 ④会っている時、他の話題を一切しない(Hしかしない)。

 ⑤誕生日や記念日でもないのに、頻繁に高額な贈り物をする。

 ⑥自分が外出する先に、密かについてくる。

 ⑦自分の好みの服装をしていないと、チェックが入る(例えば、スカートを履いていないと機嫌が悪くなる等)。

 ⑧相手の友人・知人に紹介された覚えがない(相手の交友関係が分からない)。

 ⑨自分の嫌いなものを一切受け付けないし、その話題をしない。

 ⑩「自分はこんなに想っているのに!!!」と、喧嘩する度に口から出る。


 …上記以外にもいろいろ「異常じゃないだろうか???」と思う行動があった場合、はっきり言って、現在あなたの付き合っている男性は「ストーカー予備軍」の可能性大です!!!
 1つでも当てはまる項目があったら、十分注意して下さい!!!

 そして、もしそんな可能性のある男性と「もう別れたい」と思っているあなた、上記の項目をチェックしてみて当てはまるものがあったら、まず、相手に悟られないよう、友人・知人、そして家族にまず相談してみて下さい!!!

 次回は、「ストーカー予備軍」の可能性のある男性と、どうやったら悟られる前に、円満(?)に別れる事が出来るのかを紹介したいと思います…。。。

Re・Birth ~No.10~

2004-07-08 09:11:42 | star spiritsシリーズ☆
 <ウソでしょうっ…!>
 顔つきはやや険しくなっているものの、その男の顔は、どことなく好美に似ていた。好美がいつも左耳に付けている金のイヤカーフと同じものを、その男も付けていた…。
 <…目覚めるんだ…>
 男がそう呟いた瞬間、好美の身体から、青いオーラのようなものが光り出した。光は男と同調(シンクロ)していき、やがて好美の身体が次第に透け、男の身体に吸収されていった…。
 <アタシ…、このまま消えちゃうのかなぁ…>
 好美は、自分の身体が消えていくのを見ながらも、不思議と不安は感じなかった。むしろ、自分の身体が「元いた場所」に戻っていくような、そんな「安心感」さえ覚えていた…。

 夢の中で、好美の身体が完全に消えてしまった時、好美は目を覚ました。朝陽がまるで好美の身体を照らすように、病室に差し込んでいた。
 好美の身体はもう、好美ではなくなっていた…。

                               ○

 一週間後、手術の経過は順調だったが、手術を受けた事により性染色体は「男性化」したまま落ち着いてしまい、好美の身体は日毎「男」として成長していった…。
 お昼頃、忍は洋次と一緒に好美の様子を見に来た。病室に入る前、ロビーで美麗から手術の経過を聞き、二人は愕然とした。
 「そんなっ…! じゃあ、アネゴはっ…」
 「…それじゃあ、好美ちゃんはっ…」
 「…ええ…。そういう事だから、これから市役所に行って、好美の戸籍を変更しなければならないの…」
 美麗はそう言って溜息をつくと、医師の診断書を持って市役所に向かった。
 二人はロビーの長イスに腰掛けると、しばらく考え込んでしまった…。
 「何て言えばいいんだろう…」
 「…いつも通り…ってワケには、いかないか…」
 忍と洋次は、複雑な気持ちで立ち上がると、好美の病室に向かって歩いた。二人は病室の前に来ると、一旦深呼吸してから、静かにドアを開け中に入った。好美は、窓際のベッドでぐっすりと眠っていた。
 忍と洋次は、好美の寝顔を見て、顔立ちが変化している事に気付いた。
 「…んっ…?」
 好美は、二人の気配に気付き、目を覚ました。