教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

研修講師塾ダイジェスト版(5/2編)

2010-05-02 | 研修・セミナー・講演など
本間正人氏の研修講師塾の2日目です。この研修は、起承転結構成になっていて、昨日の入門編に続き、今日は『起承転結』の起にあたります。

※当ブログ内容については、本間氏からの許可をいだたいてます。

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まずは、研修のはじめ、オープニングトークの実践。最初の3分間のスピーチを参加者が名乗り出順に行うというもの。
私は、2番目に話しました。学びに関連して、柏まちなかカレッジのお話をしたのですが、他の参加者の3分トークを見ていて、自分がちょっと勘違いをしていたことに気づきました! 自分は普通の3分間スピーチでネタは何でもよいと思っていたのですが、その後の何人かの発表を見ていて、実は「自分の担当の研修がこれから始まる。その前ふりのオープニングトークという設定」ということのようでした。(汗) 

このワークの方法は、
1)立候補順に、発表者が前に出て3分間スピーチを行う
2)それを聴いた参加者が手を挙げて、発表者にフィードバックの発言を行う。
3)本人が振り返りをしてみて、感想を述べる。
4)本間さんがフィードバックする。
フィードバックは、 Good&Better 「最初に良いところをコメント。その次に
  改善提案をコメント」すること。
5)予め配布されているフィードバックシートに記入⇒本人に手渡す。

10時から始めて、15名すべての参加者の発表が終わったのがお昼をはさんで15時近く・・・ なかなか時間もかかりました。しかし、フィードバックを参加者毎にゆっくり行うので、他人の発表やそのフィードバックで大変ためになりました。
中でも、ドリームキャリアの宮川美恵子さんのお話では、黒板をうまく使って、上図のようなキャリアに関する考え方をわかりやすくご説明され、ためになりました。

次に、本間さんから、オープニングトークのネタとしては、以下のようなものがあるという説明がありました。

自己紹介
天気・時事ネタ
研修の目的 ほか・・・


「研修の目的や参加者の構成により、つかみ方をかえたり、デザインをかえる工夫を。」
というアドバイス。

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次に、「研修の目的を伝えることには、どういういいことがあるのか?」
といった伝え方の工夫について、グループ毎にフリートーク。

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残り1時間半くらいになりました。
アイスブレーキングのレパートリーを広げようというテーマで進行。
最初に本間さんから。次に各グループ毎に、どんなアイスブレイクがあるか
をグループ内披露。
その後、班別に全体発表。初めて見聞きするアイスブレイクについては、
実際に発表者が前に出てデモンストレーションしてみます。

   本間さんより、一言アドバイス。

   簡単で楽しいもの。ほぐれるもの。笑顔が広がるもの。
   本編に何らか形で関わるものがよい。
     (全く関係ないと、何だったのかと思う参加者もでる。)
   いろんなネタを持っていた方がよい。

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最後に、明日の研修に向けて、宿題が提示されました。
  
 明日はペアワーク中心。
  こういうテーマで話し合うといいのではないか? というものを考えてくる。
   例) 「あなたのエコ体験は?」 
 
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