今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
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硫黄島からの手紙

2007-01-23 18:29:25 | 雑話
火曜日は一応定休日なのですが、ツアーやスクールはやってるし、海に行っていない時は大体店にいます。
今日は久しぶりに外出。(今は店にいますが....。)

「硫黄島からの手紙」というのを見に行って来ました。
学生時代(いつだよ!)は年に100本位、映画館に見に行ってたのですが、最近はなかなか足を運べずもっぱらTSUTAYAです。
切符売り場で「いおうとうからの手紙」と言ったら「はい、いおうじまからの手紙ですね」と何気なく訂正されました。
「???」気になったので調べてみました。

ウィキペディア百科事典によると
「以前は「いおうとう」と呼ばれていたが、戦時中米国内で「いおうじま」と呼ばれ、戦後も長く米国の統治下におかれていたことから、今日では「いおうじま」と呼ばれることが多くなっている。」
ということで、原題は「Letters from Iwo Jima」なのでした。
あれ?映画の中で日本兵はなんて呼んでたっけ???
これから見る方はちょっと気をつけて見てください(^_^;)

いつかTVで「山」→「やま」と「さん」の違いというのをやっていて、なんでも神様がいるのが「やま」で、そうじゃないのが「さん」ときちんと分けられているんだそうだ。(私の記憶が確かならですが)
「しま」と「とう」にもそういう違いがあるのかなぁ?

どっちにしてもこの固有名詞や人名、地名ってのは(常識の範囲のものは別として)たまたま知らないと全然わからないワケで「御蔵島ドルフィンツアー」も電話での問い合わせで「おんぞうじま」とか「おくらしま」とか言われたりします。逆に読み方だけ知ってると「三蔵島」や「御倉島」になったりします。
個人的に困るのが韓国人サッカー選手の名前(サッカーファンなので)。こりゃもう全然読めんです。(名前知ってても漢字で書いてあると読めん)。
地名人名にはフリガナをふって欲しいですね。
ソフトバンクの孫正義を「まごさん」と言ってる人がいましたが、まんざら笑えんかもです。


で、そうそう「硫黄島からの手紙」ですが
平日ということもあって映画館はガラガラ。もっともこのいつも行く藤沢の映画館はどんな人気作品を上映しても週末でも必ず座れます。(休み中の子供映画を除く)
映画館の中は、僕以外すべて推定年齢70歳以上の年配の方でした。(こんなの初めてかも?)

下手な感想はやめとくとして、この映画「色」がありません。
(エッチシーンのことじゃないですよ。もちろん、それもないですが)
モノクロ映画ではないのですが、色のトーンが思いっきり抑えられていて派手な戦闘シーンさえも沈んで見えます。
硫黄島と言えば小笠原のもっと南。
でもこの映画には「青い海!青い空!」はありません。海も空も灰色です。
この色処理の発想には感服しました。

現在「硫黄島」には海上自衛隊の基地があり、無人島ではないのですが、一般住民は住んでいなくて、また一般人の立ち入りも禁じられているそうです。
ダイビングは出来ません.....念のため。