今日も海日和

Dive Kids RYOのよもやま話
ダイビング&ドルフィンスイム♪
  他にも色々思いつくまま...のブログです

ディープ・スペシャリティ

2007-05-01 21:32:22 | ダイビング知識・雑学
                  アカエイの赤ちゃんがいました♪


今日は雨の大瀬崎・外海で「ディープ・スペシャリティ」
1本目が ー32m。2本目が ー40m。なにげにハードな2DIVEでした。

連休の中日とあってか、道はガラガラ。
大瀬崎もガラガラ。
平日並の人気(ひとけ)のなさです。(あ。今日は平日か。)


ディープ・スペシャリティでは減圧停止用タンクを設置してマイナス40mまで出かけます。
(減圧がかかるようなことはしないのですが、シミュレーションとして)


こんなメンドクサイ事をするのは、さすがNAUIという気もしないではないのですが、エントリー
エキジットがメンドクサイ大瀬の外海で、タンクをもう一本かついでいくのはやっぱりかなり
メンドクサイのです。
とは言っても40mの水深が取れるビーチポイントはそうそうないので、ちゃんと40m行こうと
思うとどうしてもココになるんですね


ディープの注意点といえば、窒素酔い・無限圧時間・エア切れ といったところが代表選手
ですが、ナビゲーションを失敗すると減圧タンクまで帰れないのでこれも気をつけんとなりま
せん。ナビは全ての基本なわけです。


なんで減圧タンクが必要なのかというと、深場へ行くと
・空気消費量が増える。
・無限圧時間が極端に短くなるのでちょっと油断すると減圧停止が必要になる。
・減圧停止時間が長くなる事も考えられるので自分のタンクだけではエアーが足りなくなる。

なんて場合に備えての安全装置という意味合いです。


さらに細かくやろうとすると「小分けウエイト」というのが出てきます。
潜降時や安全停止時にはそれなりのウエイト量が必要で、これがちゃんと出来るのが適正ウエ
イトなわけですが、この「浅場で必要なウエイト」は深場へ行くと重たくて邪魔になります。
そこで、減圧タンクと一緒に深場では必要ないウエイトを置いて身軽になってから、深場へ
降りて行くというテクニックです。
ちょっとメンドクサイですが、深場でBCをふくらませる手間が省けて、中性浮力も取りやすく
なるので、気になる方は試しにやってみては?


さて、大瀬崎・外海の水深40mというと......。
まさに「沈黙の世界」です。

しーんと静まり返った砂地にはなーんにもありません。
(巨大なイイジマフクロウニが2個、転がってましたが)
サカナ一匹いません。

このなんとも言えない微妙な雰囲気は下手するとハマリます。
ハマると帰って来れない場合があるのでご注意を




もしかして「マンボウ」出ないかなぁ?と、ちょっとかなり期待してたのですが.....
(最近、ちょこちょこ出ているそうなので)

いませんでした.....


 青山さん ディープ・スペシャリティ修了 おめでとうございます!